秋植えて春一番から楽しめる!春まちガーデニング~その1

秋になったらそろそろ翌春のガーデニング計画を立てましょう。毎年定番のパンジーやビオラ以外にも、秋に植えられる花は意外と豊富!そして、秋に植えるからこそできるのが、チューリップなどの球根類とのコラボ。
今回は、球根類や他の花と一緒に植えられる、寄せ植えにもぴったりの春の花をご紹介します。春に溢れるように咲く花を楽しみましょう。

秋植えにするメリットは?

秋に植えた苗は、冬が来る前にしっかりと根を張って春までにたっぷり養分を蓄えます。そのため、春一番からたくさんの花を咲かせてくれるのがよいところ。冬を越すことで、春植えの苗よりもたくましく育ちます。

寄せ植えにもおすすめ!秋に植えられる春の花-1-

パンジー、ビオラ

冬~春の定番の花、パンジーとビオラ。さまざまな花色があるので、シックにも優しい雰囲気にも自由自在。寄せ植えや花壇に大活躍してくれます。秋のうちに植えて早くから楽しめますが、株が一段と大きくなって花数も増えるのは3月頃から。春の訪れとともに花いっぱいの姿を楽しめます。

スイートアリッサム

ビオラなどとの寄せ植えに人気のスイートアリッサム。小花が集まって咲く手毬のような花姿がかわいらしく、どんな植物にもよく合うのが魅力です。ビオラとスイートアリッサム、ハボタンをリース型に植えこんだ寄せ植えも素敵。耐寒性があるので冬も屋外でそのまま育てられますが、強い霜や寒波には注意しましょう。

【PWおすすめ品種】スーパーアリッサム スノープリンセス

スーパーアリッサム パープルナイト

白い花が咲くフロスティーナイトと性質は同じですが、こちらの品種は濃い緑色の葉で斑は入りません。赤みのあるパープルの花は、同じスイートアリッサムでもシックな印象。華やかで大人っぽい寄せ植えに合わせてみましょう。

スーパーアリッサム フロスティーナイト

白い小花と明るいクリーム色の斑入りの葉が魅力のフロスティーナイト。大株に育つスノープリンセスよりも控えめに育つので寄せ植えやナチュラルガーデンにもぴったり!斑入りの葉はグランドカバーとしても活躍してくれます。暑さにも強く開花期が長いので、一度植えると長期間楽しめます。

寄せ植えにもおすすめ!秋に植えられる春の花-2-

ワスレナグサ(ミオソティス)

春一番に淡い水色の小花が咲くワスレナグサ。野原に咲く花のような素朴さが魅力です。寄せ植えや小路のまわり、花壇の縁などに植えると他の花を引き立ててくれます。水色のほかにピンクの花が咲く品種も。

【PWおすすめ品種】ミオソティス ミオマルク

かわいらしさはそのままで、一般的なワスレナグサよりも大輪の花が咲くミオマルク。淡い水色の花が株一杯に咲いて、春の訪れを感じさせてくれます。パンジーやビオラ、水仙などの球根類と一緒に植えれば、春ならでは光景を楽しめるはず。この品種は暑さに強いので、上手く夏越ができれば翌春も花を楽しめます。

寄せ植えにもおすすめ!秋に植えられる春の花-3-

ストック

甘い芳香のある花が魅力のストック。冬~春の花壇を彩る定番です。一重咲きや華やかな八重咲きがあり、花色はピンクや紫、赤、白など豊富。分岐せずに直立する品種と枝分かれする品種があり、草丈も20cm~80cmとさまざまです。植える場所に合わせて品種を選びましょう。

寄せ植えには枝分かれする矮性種がおすすめ。ビオラやスイートアリッサムなど草丈が低いものが多い冬~春の寄せ植えに高さを出して、豪華に見せてくれます。

キンギョソウ

ストックと姿は似ていますが、金魚のような形の花をつけるキンギョソウ。気持ちが明るくなるような鮮やかな色が多く、品種も豊富。高性種、矮性種、その中間タイプなど草丈もさまざまなので、寄せ植えや花壇など植える場所に応じて選びましょう。

クリサンセマム・パルドサム(ノースポール)

開花期が長く、冬から春まで花を咲かせてくれる一年草。ノースポールという名前で知られています。寂しくなりがちな冬の間も、はっきりとした白い花びらに黄色い芯のある花が庭を彩ってくれます。暖かくなり始めると株が一段と大きくなりボリュームアップ。春一番から満開の姿を楽しみましょう。

【PWおすすめ品種】ワーレンベルギア スパイシーベル

みずみずしい緑の葉の間から、株を覆いつくすようにキキョウのような白い小花が咲き、春の花後、秋に再び花をつけます。寄せ植えやハンギングで楽しめるほか、丈夫で這うように成長するのでグランドカバーやレイズドベッドの縁取りにもおすすめです。

冬越しのための注意点

防寒対策

耐寒性のある品種でも、やはり霜が降りるような寒さには注意。しっかりと防寒対策をとりましょう。株元に腐葉土でマルチングを行い、寒冷紗や簡易型のビニール温室で簡単な霜除けをするなど、寒さで植物が傷まないように気をつけます。鉢植えの場合は、軒下に入れるだけでも霜の被害を受けにくくなります。

水やり

冬の間は成長も鈍るので水やりは控えめに。冷たすぎない水を、土が乾いたらたっぷりと与えます。土の表面だけ乾いていても鉢の中は湿っていることも多いので、指で触って土が乾いているか確かめてみましょう。土の中が湿っているようだったら、まだ水を与えなくて大丈夫です。

水やりの時間帯にも注意が必要です。午後になってから水やりをすると、土が乾く前に冷え込んで根が傷んだり、土の中の水分が凍ってしまったりということも。水やりは午前中に終わらせましょう。

まとめ

春に満開の花を楽しむポイントは、早めに植えて、本格的な寒さが訪れる前にしっかりと根を張らせること。
苗が店頭に並び始めたらさっそく植えてみてください。