PWの植物は、ガーデニング初心者にとって馴染みのないピンチ( 摘心 )や 切り戻し といった難しいお手入れをしなくても楽しめるものばかり!だから初めてガーデニングをする方にも失敗が少ないんです!
ここでは、初めてPWの苗を手にした方に向けて、これだけ押さえておけば大丈夫!という基本の植え方と育て方をご紹介します。
基本の植え方
「主な用途」から、鉢植え・プランターか地植えや花壇か育て方を選びましょう。
鉢植えで育てる場合は「植えつけ」にあるサイズの鉢を準備します。
地植えで育てる場合は「置き場所」に合った日あたりをした場所に植えましょう。
培養土には肥料と殺虫剤を混ぜておきましょう。
地植えで育てる場合は、ポットの2倍の大きさの穴を掘ります。 鉢底網も鉢底石も不要です。
ポットを揉んで、根を触らないように苗を出しましょう。「ポット底穴から根が出てる」「水を吸収しないほど根が固まっている」場合は、根をほぐしましょう。
鉢植えで育てる場合は、鉢の縁から2cm程度のウォータースペースを取れる高さにしましょう。
地植えで育てる場合は、周囲の土と同じ高さに合わせます。
360度まんべんなく土を入れていきましょう。
鉢底から流れ出るまでたっぷりと水をあげて完了です。もし水やりをして土が下がった場合は、土を足してくださいね。
基本の育て方
PWの花苗たちは、普段のお手入れは、水やりと肥料やりだけ忘れなようにすればキレイに花を咲かせます。
基本の育て方【水やり編】
土が乾いたら、鉢底から流れ出るまでたっぷりと水やりをしましょう。
土が乾く目安は以下を参考にしてください。
春 | 2日に1回 |
夏 | 毎日 |
秋 | 2日に1回 |
冬 | 1週間に1回 |
基本の育て方【肥料編】
週に1回1,000倍程度に希釈した液体肥料を、水やりの代わりにあげましょう。
生育旺盛なPWの植物は肥料をしっかりあげることで最高のパフォーマンスを発揮します。
まとめ
PWの花苗たちは、この基本の植え方と基本の育て方【水やり編】【肥料編】をマスターすれば、きっと長く開花を楽しませてくれます。
お店で苗を見た時「ちょっと高いな…」と感じた方もいるかもしれませんが、お手入れ簡単で長く咲くので、安価な苗を何個も買ったり何度も買うよりも結果コストパフォーマンスもいいんですよ♪
日当たり | 一日中日光が当たる場所 |
肥料 | 500倍に薄めた液体肥料を1週間に1回、緩効性肥料を月1回施肥 |
水やり | 春と秋は1日1回、夏は水枯れしないように1日2回自動潅水 |
害虫駆除 | 植えつけ時にオルトラン散布し、発生状況により、市販のスプレータイプの殺虫剤やオルトランを使用 |
鉢サイズ | 8号(直径24cm) |