夏に花が咲く木 夏に頑張り過ぎないガーデニングを

別名：ピラミッド アジサイとも呼ばれるノリウツギは、円錐状の花房の形が特徴です。一般的なアジサイは梅雨時期に開花するのに対して、ノリウツギの開花期は夏～秋になります。円錐状の花房の形であることが理由で一般的なアジサイよりも遅咲きで、お花の少ない夏の時期を花で彩ってくれるアジサイです。

サルスベリ センターステージは、黒葉が美しいサルスベリです。耐病性に優れており、ブラックリーフと鮮やかな花色とのコントラストが目を引きます。夏に花が咲くありがたい庭木で、シンボルツリーや誕生・引越・結婚の記念樹として人気です。

アベリアは、公園などでよく見かける耐寒性や耐乾性に優れたスイカズラ科アベリア属のシュラブ(低木)です。ほぼ植えっぱなしで大丈夫な常緑樹で、丈夫で大変育てやすい庭木です。アベリアならではのベル状の美しい花を夏の間中ずっと長く楽しむことができます。

ブッドレア パグスターは、花壇や鉢植えで楽しみやすいコンパクトでまとまりのある樹形でありながら、花のサイズはそのまま！ボリュームある花穂が魅力的なブッドレアです。初夏から秋まで真夏も休むことなく長く花を楽しむことができる花木で、しっかりした枝で耐寒性にも優れています。

セファランサス シュガーシャックは、従来の品種と比べると約半分の樹高に育つコンパクトなセファランサスで、小さなお庭にも取り入れやすくなりました。夏には香りの良い白いポンポンのような花を楽しめ、さらに秋につける赤い実と光沢のある葉のコントラストがとても美しく見事です。

シモツケの中でも、シモツケ ダブルプレイ® ドゥージーは、晩春から燃えるような赤色の新芽つき、春は明るく輝く綿毛のような紫色がかかった深紅の花を咲かせ、真夏になってもそのショーは止まることなく花を咲かせ続けます。樹形は丸みがあり密度高い株がマウンド状に広がり、剪定いらずの大変育てやすいシュラブ(低木)です。

セイヨウニンジンボクは、シソ科ハマゴウ属の落葉低木で、花が少なくなる夏に爽やかな青色の花を穂状に咲かせる樹木です。細い葉は朝鮮人参に似ていることから、人参木(ニンジンボク)と呼ばれていますが、チェストベリーやチェストツリーの名前でも知られています。

7～10月にハイビスカスのような花を咲かせるムクゲは、別名：東洋のハイビスカスとも呼ばれています。日本では庭木としてはもちろん、古くから夏の茶花としても用いられてきました。