サキシフラガ(クモマグサ)とは
サキシフラガは、ユキノシタ科サキシフラガ属に分類される高山性の多年草です。属名の”Saxifraga”は、ラテン語の”saxum”(岩)と”frango”(割る)の合成語で、「石を割る」という意味を持ちます。これは、岩の隙間に根を張って育つ性質や、かつて結石を除去する薬用効果があると考えられていたことに由来しています。
サキシフラガ パフィとは
サキシフラガ パフィは高山性の多年草を一般のご家庭でお楽しみいただけるように改良した品種で、ロゼット状の葉から花茎を伸ばし、小花を多数咲かせる植物です。晩冬から春にかけて開花します。

サキシフラガ パフィは、まだ寒さの残る早春から咲き始める貴重な植物です。晩冬から春にかけて、小さな星型の花を株いっぱいに咲かせる姿は、春の訪れを感じさせてくれます。
ここでは、そんなサキシフラガ パフィを上手に育てる育て方をご紹介します。
栽培カレンダー

※関東地方以西低地基準になります。地域やその年の気候、生育状態により、開花期やお手入れの適期などは変わります。栽培カレンダーは目安としてください。
※ご購入後の苗は真夏と真冬を除き早めに植えつけてください。
サキシフラガ パフィの育て方


植えつけ
買ってきた花苗(9㎝ポット苗)は、初めはふた回り大きな20㎝位の鉢に植えつけてください。植えつけは根を傷めないように十分注意してください。
日当たり・置き場所
サキシフラガ パフィは、春・秋・冬: 日当たりの良い場所で管理します。
夏は半日陰の涼しい場所に移動してください。高温多湿を嫌うため、風通しの良い環境が重要です。
冷涼な気候を好むため、暖地では夏越しに注意が必要です。
水のあげ方
過湿を避けることが最も重要です。土の表面が乾いてから水やりをします。夏の高温期は極端に乾燥させないよう注意しつつも、水のやりすぎは厳禁です。水はけの良い環境を保ちましょう。
肥料のやり方
開花期に液体肥料を月1〜2回程度与えます。夏の休眠期は肥料を控えめにしてください。
病害虫の予防と対策
病気
灰色かび病: 過湿時に発生しやすいので、風通しを良くし、水やりを適切に管理します。
根腐れ: 水はけの悪い土や過度な水やりで発生するため注意が必要です。
害虫
もし、植木鉢の周りや葉の上などにテカテカと光るスジのようなものがあれば、それはナメクジが這った跡です。誘引殺虫タイプのナメクジ駆除剤をあらかじめまいておびき寄せて退治しましょう。鉢は地面に直接置かないように、枯葉は溜まらないように定期的に取り除くようにして、予防をしましょう。
花がら摘み・切り戻し
枯れた花茎を取り除く程度の管理で大丈夫です。
夏越し
サキシフラガ パフィの耐暑性レベルは、★☆☆☆☆です。夏は西日対策や過湿に注意して、涼しい場所で夏越しするようにしましょう。
冬越し
サキシフラガ パフィが耐えることができる最低温度は、目安としてー10℃です。寒冷地以外では屋外で冬越し可能です。

水やり:ふつう

置き場所:半日陰、日陰

草丈:40~45cm

株幅:約60cm

肥料:すくなめ

用途:花壇、プランター/鉢植え

ポリネーター
フレンドリー

★☆☆☆☆




