ライラックとは

ライラックは、春に香りの良い小さな花を房状に咲かせるモクセイ科の落葉低木です。ヨーロッパ原産で、和名では「ムラサキハシドイ」と呼ばれます。

香りと花色: 甘く優雅な香りが最大の特徴で、香水の原料にも使われます。花色は紫、白、ピンク、青など豊富です。

花言葉: 「思い出」「友情」「謙虚」など。4つに割れた花びらが一般的ですが、稀に5つに割れた「ラッキーライラック」を見つけると幸せになれるという言い伝えもあります。

ライラック セントアーラ ダブルブルーとは

春から初夏にかけて、パープルブルーの華やかな八重咲きの花房が株を覆います。セントアーラ ダブルブルーは特に芳香が強く、庭全体を優雅な香りで包み込みます。

一般的なライラックに比べてコンパクトな樹形で、小スペースや鉢植えでも楽しめます。耐病性に優れ、端正なアップライト樹形で景観を美しく彩る、春の主役級シュラブです。ここではそんなセントアーラ ダブルブルーを上手に育てる育て方をご紹介します。

ご注意

※ゾーン8bより暖かいエリアでは花が咲かない場合がございます。​
※開花には株の充実が必要なため1年目、2年目は花が咲かない場合がございます。​

栽培カレンダー

※地域やその年の気候、生育状態により、開花期やお手入れの適期などは変わります。栽培カレンダーは目安としてください。

ベビー苗について

姫ライラックベビー苗

セントアーラ ダブルブルーは、植えつけ初年度に育てて翌年以降に花を楽しめるベビーサイズの苗木「ベビー苗」の販売もしています。

ベビー苗は、その年は花が咲かない場合がありますが、冬越しをすると翌年花を咲かせます。晩秋に休眠期に入った時に「花が咲かないまま枯れてしまったわ」と廃棄しないようにしてくださいね。

※落葉樹ですので秋冬出荷の場合は葉色が変わっている場合や、落葉し地上部は枝のみの場合がございますが、品質には問題ございません。

ライラック セントアーラ ダブルブルーの育て方

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準備するもの
ガーデニングあると便利な道具寒肥とお礼肥
ガーデニングあると便利な道具
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ライラック セントアーラ ダブルブルーの管理方法

Leaf ライラック セントアーラ ダブルブルーの日当たり・置き場所

1日中日光がよくあたる場所で育ててください。ただし、植え付け初年度は、強い西日に当たると葉焼けなどを起こす場合があるので、西日が強い場所は避けるか、西日の強い時間帯は日除けをしてあげると、よりきれいな状態で楽しめます。

Leaf ライラック セントアーラ ダブルブルーの植えつけ

買ってきた苗(15㎝PWポット苗やベビー苗)は、真夏と真冬を除いて周年植えつけ可能です。春と秋の植えつけ適期以外は根を傷めないように十分注意してください。

鉢植えの場合

初めはふた回り大きな鉢に植えつけ、根が張ってきたら30㎝前後の鉢に植え替えましょう。マグアンプKの中粒(効き目1年)か大粒(効き目2年)を、予め元肥として培養土に混ぜておきます。他は一般的な花苗と植えつけ方法は変わりません。

根が張ってくると、地上部が大きくなり、鉢底穴から根が見えたり水が乾きやすくなる症状がみられます。
地植えの場合

以下を参考にして植えつけをしてみてください。

ライラックの好む用土について

ライラックは「水はけが良く、肥沃で、中性~弱アルカリ性(pH6.5~7.5程度)」の土が最適です。
酸性土壌を嫌うため、酸性土壌の場合は苦土石灰などで調整しましょう。 

Leaf ライラック セントアーラ ダブルブルーの水のあげ方

地植えの場合

夏に土が乾いているようであれば適宜水をあげてください。それ以外はほとんどあげる必要はありません。

鉢植えの場合

鉢の土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりとあげてください。

Leaf ライラック セントアーラ ダブルブルーの肥料のやり方

姫ライラックは、植えつけ時に元肥を施し、年2回1~3月と花が咲き終わった後に肥料をあげてください。1~3月の寒肥は、寒さで庭木の生長がお休みする休眠期の間に、春からの生長を促し葉や花を充実させるための肥料のことです。花が咲き終わった後の肥料は、新芽を生長させるためのものです。

Leaf ライラック セントアーラ ダブルブルーの病害虫の予防と対策

病気

ほとんど病気はありません。

害虫

アブラムシの主な繁殖期は4~6月と9~10月です。風通しが悪いとこの時期にアブラムシが発生することがあります。アブラムシは、単為生殖で、雌が1匹いれば増え続けることができる害虫です。アブラムシを見かけたら、たくさんついてしまった部分は切り落とし、残ったアブラムシが再繁殖する前にアブラムシに効果がある薬剤を散布してください。

Leaf ライラック セントアーラ ダブルブルーの花がら摘み

セントアーラ ダブルブルーは、最初の花が咲き終わった後(晩春)に花のすぐ下で花茎を切り取ると繰り返し花をつけやすくなり長く楽しめます。

姫ライラックの花がら摘み

夏は少しの花を咲かせますが、秋になって気温が下がってくるとたくさんの花をつけます。

Leaf ライラック セントアーラ ダブルブルーの剪定

セントアーラ ダブルブルーは、枯れたり不要な枝を切り取る程度で、必要がない限り剪定不要な庭木です。

小さいセントアーラ ダブルブルーの樹形の整え方

ライラックは年々枝を太く生長させるシュラブ(低木)です。小さい苗木の樹形が乱れた場合は、支柱を使って横に伸びた枝を立ててあげましょう。

姫ライラックペンダの剪定

剪定するとそこから細い枝が新たに生えてきてしまうので、今ある枝を太くさせることにエネルギーを注ぐためにも、樹形を整えるには剪定ではなく支柱で調整することをおすすめします。

左右対称の樹形に整いました。春に支柱を立てると、だいたい秋の終わり頃には支柱を外しても大丈夫な状態になります。

姫ライラックペンダの剪定

支柱を固定する際には、園芸店などで売っている園芸クリップを使うと便利です。見た目も目立たず、ワンタッチで留めることができます。

姫ライラックペンダの剪定

結束バンドなどで留める方法もありますが、その場合は太く生長した枝が食い込んでしまう可能性があるので時々注意して見てください。

大きく生長したライラック セントアーラ ダブルブルーの樹形の整え方

セントアーラ ダブルブルーは、3年目にもなると大きな株に生長します。樹形を整える必要があれば、花が咲き終わった後(晩春)に花がら摘みを兼ねて剪定をしてください

姫ライラック満開4月
愛知県 4月中旬 満開
姫ライラック満開後5月
5月中旬満開後
姫ライラック剪定
5月中旬剪定
姫ライラック剪定後
5月中旬剪定後

※大きくなりすぎた株を強剪定する場合は、落葉・休眠期に行います。その場合、花を本格的に楽しめるのは1年後の春になります。

Leaf ライラック セントアーラ ダブルブルーの夏越し

一般的なライラックは夏越しが難しいとされていますが、姫ライラックの耐暑性レベルは、★★★★★です。西日対策や切り戻しといった特別なお手入れをしなくても、水やりなどのお手入れだけできれいに夏越し可能な夏最強のPWです。

Leaf ライラック セントアーラ ダブルブルーの冬越し

セントアーラ ダブルブルーが耐えることができる最低温度は、目安としてー40℃です。耐寒性に優れているので、日本全国ほとんどの地域で屋外で冬越し可能です。

姫ライラックペンダ

冬は枝数が少なくなり地上部を枯らす落葉樹ですが、根は生きています。

姫ライラックの冬越し

春になるとまた新芽が茂ってきます。春の訪れを楽しみにしていてください。

Leaf ライラック セントアーラ ダブルブルーの植え替え

根の状態を確認するためにも、鉢植えで育てているセントアーラ ダブルブルーは2年に一度は植え替えすることをおすすめします。

植え替えは、葉を落とした後の休眠期に行います。関東以西の暖地では、落葉して休眠期に入る11月下旬から翌年の3月頃までが植え替え時期です。寒冷地では、寒さで株が傷まないように、11月下旬から翌年の立春(2月上旬)までに植え替えをするといいでしょう。

鉢増しすることが難しい場合は、以下の植え替え方法を参考にして来年も同じ鉢サイズでお楽しみください。

地植えの場合


地植えの場合は、植え替えの必要はありません。

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セントアーラ ダブルブルーの優美な香りをお楽しみください。

管理情報

タイプ:落葉性

新枝咲き旧枝咲き新旧両枝咲き

タイプ:旧枝咲き

剪定期:原則不要

最低温度:約-40℃

樹高:120~150cm

植栽距離

樹幅:120~150cm

置き場所:日なた

耐暑性アイコン
ポリネーターフレンドリー

ポリネーター
フレンドリー

アイコンの説明はこちら

セントアーラ ダブルブルーのよくあるご質問

鉢サイズについて

Q
セントアーラ ダブルブルーを鉢植えで育てる場合は、どのぐらいの大きさの鉢がいいですか。
A

セントアーラ ダブルブルーを鉢植えで育てる場合は、苗木よりもふた回りほど大きい鉢に植え替えることをおすすめします。ふた回りとは、2号大きな鉢になります。5号(直径15㎝)のポットであれば7~8号(直径21~24㎝)になります。

地植えについて

Q
セントアーラ ダブルブルーは耐暑性に優れているとのことですが、西日が当たる場所に地植えをしても問題ないでしょうか。
A

セントアーラ ダブルブルーは、西日対策や切り戻しといった特別なお手入れをしなくても、水やりなどのお手入れだけできれいに夏越し可能です。

ただ、植え付けた初年度の株はまだ環境に慣れていないため、西日などの強い日差しに当たると葉焼けなどを起こす場合があります。この場合、西日が強い場所は避けるか、西日の強い時間帯は日除けをしてあげると、よりきれいな状態で楽しめるかもしれません。

今鉢植えで管理されている場合は、鉢植えの状態で地植え予定の場所で1年間様子を見ていただくと安心かもしれませんね。

Q
春に購入したセントアーラ ダブルブルーの苗を、すぐ地植えにしても問題ないでしょうか。
A

環境が合えば問題なく育ってくれるかと思いますが、できれば1年目は、より環境を整えやすい鉢植えで育てて、株を充実させてから地植えすると安心かもしれません。鉢植えであれば移動や植え替えもしやすいため、植物の状態に合わせて、日当たりや風通しなど調整がしやすいかと思います。

また、セントアーラ ダブルブルーは夏の暑さに強い品種ではありますが、植え付け初年度は強い日差しは避けていただいた方が、綺麗な状態で楽しんでいただけます。

地植えする場合、涼しくなった秋に植えていただくと、次の夏を迎えるまでに十分な期間があり、その間にしっかり根を張ることができるためおすすめです。

Q
冬越し後に鉢植えから地植えにしたセントアーラ ダブルブルーが、1週間程度で枯れてきてしまいました。何が原因でしょうか。
A

急に枯れる原因は様々考えられますので一概に言えませんが、寒暖差によるストレス、病害虫、植え替えによる環境変化、土壌のpHによる影響、水の過不足など、それらが複合的に影響している可能性が考えられます。

セントアーラ ダブルブルーの植え替え時期は休眠期の冬がおすすめです。春以降の生育期は根や芽が活動しているため、植え替えることで根にダメージを受けたり、環境の変化で傷んでしまうこともあります。

また、セントアーラ ダブルブルーは酸性より若干アルカリよりの土壌を好む為、地植えされたとのことで土壌のpHが酸性よりでしたらそれが要因で立ち枯れてしまった可能性も考えられます。土壌のpHをアルカリよりに傾けるには、ゆっくりと効果が出る有機石灰などを施して土壌を改善していただくか、もう一度鉢植えに植え替えていただくとよろしいかもしれません。

剪定について

Q
セントアーラ ダブルブルーの枝が長くなったので剪定したいのですが、適期はいつでしょうか。
A

セントアーラ ダブルブルーの花芽のつき方は 旧枝咲きといって、前年に出た枝に花芽をつけます。そのため、樹形が気になるようでしたら、春の花後に剪定をしてあげてください。なお、セントアーラ ダブルブルーはあまり深く剪定することを好みませんので、軽く形を整える程度に切っていただくのがよろしいかもしれません。

葉の症状について

Q
セントアーラ ダブルブルーの葉の先端や淵から茶色くなって枯れていてます。水切れさせてしまったかもしれません。どう対処したらよいでしょうか。
A

水切れの場合、時間が経ってから症状が現れる場合があります。その場合、枯れた葉や蕾は元の状態に戻るのは難しいかと思いますので取り除いてあげて、回復するまでは直射日光の当たらない風通しのいい場所で養生してあげてください。

Q
セントアーラ ダブルブルーの葉の色が薄いようです。何が原因でしょう。
A

葉色が薄くなる原因は様々考えられますが、肥料の過不足や根詰まりなど、何らかの要因で根が微量栄養素を上手く吸えていない、ハダニなどの病害虫、などの可能性があるかもしれません。

葉の表裏をよく確認していただき、病害虫の心配がなさそうでしたら、 まずはFe(鉄)などの微量栄養素が含まれている活力剤をあげて、様子を見てああげてください。

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正解は「1」
「ラッキーライラック」とは、普通は4枚の花びらである所5枚の花びらをもつライラックのことを呼びます。その花を誰にも言わずに飲み込むと、愛する人と永遠に結ばれると言い伝えがあります。

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