コルヌスゴールデンシャドウズの育て方

コルヌスとは

コルヌスは、湿地や湿った林の中に生える樹高3m程度のミズキ科ミズキ属の落葉低木です。春には、尖った花びらの小花をたくさん散りばめたような花を咲かせます。

コルヌスゴールデンシャドウズは、明るい葉色と優しいエレガントな樹形が魅力のミズキです。中心部が緑色、周囲に黄色の覆輪が入った卵型の葉が明るく色鮮やかで、庭を明るい印象にしてくれます。新葉は赤味を帯びたオレンジ色が入ることもあります。

ここではそんなコルヌスを上手に育てる育て方をご紹介します。

※関東地方以西低地基準になります。地域やその年の気候、生育状態により、開花期やお手入れの適期などは変わります。栽培カレンダーは目安としてください。剪定は不要ですが、樹形を整えたい場合は落葉・休眠期に不要な枝を剪定してください。

準備するもの

コルヌスの管理方法

午前中に日光がよくあたり午後は木陰にような直射日光のあたらない日陰になる場所で育ててください。完全な日陰で育てる場合は斑入りの葉が綺麗に出ないことがあります。日本全国戸外で育てることができます。

湿り気があり、酸性で水はけのよい土が適しています。真夏は日除けをして、根の部分は涼しさと湿り気を保ってください。

根が張るまでは土が乾いたら水やりをするようにしてください。根が張れば特に水をあげる必要はありません。雨が降らない日が続いて、土が乾いているようであれば適宜水をあげてください。

植えつけ時に元肥を施し、1～3月に緩効性の置き肥をあげる以外はあまり必要としません。

コルヌスは、病害虫の心配は特に必要ありません。

剪定は不要です。樹形を整える必要がある場合は落葉・休眠期に不要な枝を剪定をしてください。剪定された花芽は切り取られてしまうので、剪定は必要最低限に留めておいてください。

日陰のお庭でも育ちます

開花期：春

タイプ：落葉性

タイプ：旧枝咲き

剪定期：原則不要

最低温度：約ー40℃

樹高：300～360cm

樹幅：300～360cm

置き場所：半日陰