分類:バラ科ヤマブキショウマ属
学名:Aruncus hybrid
栽培環境や植物の状態によっては、実際の花や葉色が異なる場合があります。
水やり:ふつう
置き場所:日なた、半日陰、日陰
草丈:60~90cm
株幅:100~120cm
肥料:すくなめ
用途:プランター/鉢植え、花壇
ポリネーター
フレンドリー
★★★☆☆
品種情報
アルンクス シャンテリーレースは、北アメリカ原産の多年草です。日本の山地や雑木林に多く自生するヤマブキショウマ(山吹升麻)もその仲間で、大陸を渡り日本列島にやってきたとされています。
アルンクス シャンテリーレースは、日本の高温多湿の環境に適しており根づけば植えっぱなしでも大丈夫なローメンテナンスな植物です。耐陰性に優れており日陰でも花を咲かせ、よく育ちます。アルンクス シャンテリーレースの登場によって、PWのシェードガーデンの楽しみ方が膨らみました!花を楽しむ日陰の庭に、欠かせない存在となるかもしれません。
晩春~初夏には円錐花序にたくさんの小花をつけ、蝶やハチなどのポリネーター(花粉媒介者)を招きます。
動画で観るアルンクス シャンテリーレース
@provenwinners_japan で配信したアルンクス シャンテリーレースの投稿です。
シャンテリーレース
地植えをすると株幅100~120cmまで拡がりますが、鉢やプランターで、コンパクトに育てることもできます。
晩春~初夏に咲くレース状に咲いたクリーム色の花は、まさに「シャンテリーレース」のよう。日光を浴びると、レースが輝いているように見えます。葉を覆うほどのたくさんの花を咲かせます。
枝の下の方から先まで、円錐花序にたくさんの小花を咲かせます。
アルンクス シャンテリーレースは、平行脈が等間隔で配列した美しいディテールの葉を持ちます。ギザギザに先端が尖った葉は、ナチュラルガーデンから日本庭園までどんなお庭にも調和します。
植えつけ後1~2年はゆっくりと生長しますが、しっかり根づくと毎年素晴らしいパフォーマンスを見せてくれます。植え替えが難しい種になるので、スペースには余裕をもって植えるようにしましょう。
開花期は短めになりますが、しっかりと穂が張るとその後もきれいな状態を楽しめます。
アルンクス シャンテリースの冬越し
アルンクス シャンテリーレースは、冬越しをするといっそうたくさんの花が咲くようになります!
ポリネーター(花粉媒介者)を守ります
ポリネーター(花粉媒介者)とは、蜜蜂や蝶などの昆虫類や鳥など植物の花粉を媒介し受粉させる生き物のことです。
ポリネーター(花粉媒介者)は生態系の基盤となる多くの植物にとって必要不可欠な存在で、食料や健康を支える農業においてもなくてはならない生き物ですが、近年世界的にその数が激減し、減少し続けていることが問題になっています。
アルンクス シャンテリーレースは、晩春には円錐花序にたくさんの小花をつけ、蜜蜂や蝶などのポリネーター(花粉媒介者)を招きます。アルンクス シャンテリーレースを育てることで、ポリネーター(花粉媒介者)たちの生命をつなぐ地球に優しいガーデニングを実現することができます。