花が咲かない!葉が食われる!ガーデニングの困った害虫と対策は?

咲くのを楽しみしていたのに虫に食われて花が咲かない!
いつの間にか葉っぱが虫食いだらけ!

なんてことありませんか?

ガーデニングをしていると出くわすやっかいな害虫。
困った害虫の被害とその対策をご紹介します。

危険のサイン!
危険のサイン!

植物の害虫には、昼でも見られる害虫と、夜行性の見つけにくい害虫の2種類があります。
害虫の種類によって対処方法はさまざま。見つけ方や駆除方法を知っておきましょう。

見つけやすい害虫

アオムシ・毛虫類

葉っぱが食われていて黒や緑色の粒状の糞が落ちていたら、そのあたりにアオムシや毛虫がいる可能性が。すぐに捕殺するのがいちばんの対策です。小さな幼虫が残っている可能性もあるので、植物に園芸用殺虫剤をかけておきましょう。
ツバキ類につくチャドクガなどは、一カ所に集まっている孵化直後に葉ごと切り落として処分します。

アブラムシ

アブラムシは植物の栄養分を吸い取ってしまうので早めに駆除したいもの。アリが植物を上り下りしているとアブラムシがいる可能性大。アブラムシは病気を運ぶこともあり、放置していると植物がだんだん弱ってきます。
アブラムシがたくさんついてしまった部分は切り落とし、アブラムシに効く薬剤を散布しましょう。ナナホシテントウムシはアブラムシを食べてくれるので、見つけたら大切に。

カイガラムシ

植物から栄養を横取りして弱らせる害虫がカイガラムシ。植物の茎に小さな球状のものや白く平べったいものがついていたら、歯ブラシやへらなどでこそぎ落としましょう。成虫は足が退化しているため、植物からはがすことで駆除できます。

見つけにくい夜行性の害虫

ナメクジ

もし、植木鉢の周りや葉の上などにテラテラと光るスジのようなものがあれば、それはナメクジが這った跡。特に、PWのスーパーベル・ホーリーモーリーやイエローはナメクジの大好物。しっかり予防しないと、せっかくの新芽を食べられてしまい花が咲かないということも。
ナメクジは鉢の裏やウッドチップの間などジメジメ湿った場所に隠れているので、見つけたら捕殺しましょう。薄めた台所用洗剤に落とすと退治も簡単。あらかじめナメクジ駆除剤をまいておく、鉢を地面に直接置かない、枯葉を取り除いておくというのも予防になります。
深めのプラスチックカップにビールを入れて一晩置いておくと、ビールに集まったナメクジが溺れ、まとめて退治することが可能。飲み残しがあったら試してみては?

ヨトウムシ

一夜にして葉が大量に食われたのに虫がいない!というような被害が出るのはヨトウムシの仕業。ヨトウガの幼虫で、夜活動する大食漢のイモムシです。昼間はたいてい葉裏や株元などで寝ているので、姿が見えなくても少し探すと見つかります。大きくなると殺虫剤が効きにくくなるので、見つけたらすぐに捕殺しましょう。

まとめ

害虫対策はできるだけ早く!まめに植物の様子をチェックして、被害が小さいうちに駆除しましょう。
混みあった枝を整理して風通しを良くしたり、鉢を花台にのせたり、害虫が発生しにくい環境づくりも大切です。
予防のために、植え付けの際、培養土に粒状殺虫剤を混ぜておくのもおすすめです。