黄色の花14選！幸福を呼ぶ黄色い花を育てよう

上手に夏越しや冬越しをすれば何年も楽しめ、年々株を充実させるマーガレットは、昔から人気がある多年草です。マーガレット デイジーイエローは、黄色→薄い黄色→白色に変化します。 ただの黄色の花で終わらない濃淡あるイエローのグラデーションは、とても爽やかです。

ルドベキア アーバンサファリ フォレストグリーンは洗練されたアースカラーと造形美が印象的なルドベキアです。最低温度はー15℃と耐寒性もある多年草で、冬越しをするとさらに大きな株に生長します。草丈が40～50cmと高いので、花壇や寄せ植えのフォーカルポイントになります。初夏の咲き始めは印象的な黄色で、花が咲き進むと晩夏にはイエローグリーン色の花色に変化していきます。

ヘリオプシス サマーパレット プントロッソは、筒状花と呼ばれる中心部が赤色で茎が黒いブラックステムが特徴のヒメヒマワリで、花びらと筒状花との色のコントラストが、目を引きます。鉢植えやプランターでも育てられるコンパクトなヒメヒマワリです。冬は地上部を枯らすペレニアル(宿根草)で、何年も多年草として楽しめます。

タゲテス ゴールドメダルは、真夏は花が休む場合がありますが、ほぼ年中黄色いお花を楽しむことができます。触るとシトラスミントの香りが漂い、ナチュラルな雰囲気の庭におすすめです。その香りのおかげで病害虫にも強く育てやすいお花です。

ビデンス キャンプファイヤー レモンシロップは、暑さにも寒さにも強く生育旺盛。周年花が咲くビデンスでなら年中花が咲く花壇が簡単に作れます。ただの黄色に収まらない優しい花色でナチュラルな雰囲気を楽しめます。真夏と真冬は花がお休みすることがあります。

ガザニア ビーストは、分枝性がよくぎっしりした株で、春から秋まで長く咲きます。ガザニアは、曇った日には花が閉じる習性がありますが、PWのガザニアは花が閉じてもシルバーリーフだけでも十分楽しめる美しさがあります。すっきりした花色で、爽やかな黄色のお花を楽しめます。

キンセンカやポットマリーゴールドの名前でも知られているカレンデュラ。カレンデュラ パワーデイジーは、耐寒性と耐暑性に優れており、春夏秋冬と途切れることなく花が咲き続けます。上手に育てれば1株に100輪以上の花を同時に咲かせることも可能で、RHSプラントオブザイヤーも受賞したお墨つきの品種です。

ヒマワリは、アメリカ原産の夏の定番の黄色い花です。花を咲かせるまでは、朝から日が沈むまで太陽の方向に合わせて向きを変えることから向日葵（ヒマワリ）と名付けられたことは有名なお話ですね。黄色系の舌状花と、茶色や黄色などの管状花からなり、タネは食用としても扱われます。

田舎に限らず都会でもアスファルトの隙間にいたるまで春には日本中どこでも見かけるタンポポ。春に咲く黄色い花と言えばたんぽぽを連想する方も多いのではないでしょうか。明るい黄色いお花やふわふわの白い綿毛に、誰もが春の訪れを感じ癒される日本を代表する野草です。

メカルドニア ゴールドダストは、セルフクリーニングで手間いらず、夏の暑さにも強く春から秋まで休むことなく黄色い小さな花が咲き続けます。温かみがある黄色で、風がそよぐ花姿はとても風情があります。少ない土でも育つ強健さを誇り、雑草対策としてお庭の黄色い花のグランドカバーとしても馴染み深い植物です。

スーパーランタナは、従来のランタナと比べて非常に分枝力がよく、小さな黄色い花を密集させて半球状に咲かせます。開花期は春から秋までと長く、高温多湿の日本の真夏でも花が途切れることなく生長し続けます。スーパーランタナ サニーイエローは、1つ1つのお花がまとまりよく、花房のサイズは直径約5cm、手まりのように咲きます。黄色のグラデーションを見せる花と濃い緑色の葉色とのコントラストもお楽しみいただけます。

夏の定番の花、カリブラコア。スーパーベル レモンスライスは、病気や暑さにも強く、こんもりとした美しい草姿が特徴のカリブラコアです。レモンをスライスしたような花模様が可愛らしく、ガーデニング初心者の方にもおすすめの黄色の花です。

シルバーリーフと黄色いふわふわした綿毛が魅力のミモザは、春の訪れを伝えてくれる花木として人気があります。オーストラリア南東部を原産とし、地植えで育てる5～10mにまで生長する大きな庭木になります。切り花として、お部屋に飾ると長く楽しめます。3月8日の「ミモザの日(国際女性デー)」に女性に送られるシンボル的なお花です。

シモツケは、バラ科シモツケ属の落葉低木です。樹高は1m未満と小さいお庭でも育てやすく、春から秋まで葉色の変化を楽しむことができる鑑賞期間が長い樹木です。シモツケ ダブルプレイ キャンディコーンは、晩春から初夏にかけて咲く綿毛のような濃い紫色の花が美しく、一年中明るいオレンジ色の葉を楽しめます。春の新芽は燃えるような赤色で、成熟するにつれて徐々にパイナップル色に変わっていきます。