分類:キク科センダングサ属
学名:Bidens hybrid
栽培環境や植物の状態によっては、実際の花や葉色・模様が異なる場合があります。
2022年に生産および出荷終了しました
水やり:ふつう
置き場所:日なた、半日陰
草丈:30~45cm
株幅:45~60cm
肥料:ふつう
用途:プランター/鉢植え、花壇、ハンギング
ポリネーター
フレンドリー
★★★★☆
※真夏・真冬は花が休むことがあります。
ビデンス キャンプファイヤーとは
ビデンスは、別名ウィンターコスモスとも呼ばれるキク科の植物です。小さく可愛らしい黄色や白色の花を咲かせ、とても強健なお花で長く咲くため、ガーデニング初心者にもおすすめです。
ビデンス キャンプファイヤーは、草丈30~45cm程度のコンパクトなビデンス(ウィンターコスモス)で、暑さに強く春から冬までサニーカラーの花が長く咲きます。従来のビデンスより連続開花性がアップし、ほぼ周年お花を楽しめ(真冬は花が休むことがあります)、ローメンテナンスで育てられるのでガーデニング初心者におすすめの植物です。
品種情報
レモンシロップ
ビデンス キャンプファイヤー レモンシロップは、今までの燃えるようなビデンスとは対照的に、優しいホワイト×イエローのビデンスです。
ホワイトベースの花びらに、中心が爽やかなサワーイエロー。まるでレモンシロップをかけたスノーボールのよう。夏にぴったりの爽やかな色合いで、お庭を涼しく演出します。
花付きはキャンプファイヤーのように拡がります。
ベスト・フラワー(優秀賞)
ガーデンパフォーマンス特別賞
モーストジョイ特別賞
フォトジェニック特別賞 同時受賞
審査講評
かき氷にレモンシロップをかけたような、白地の花の中心部分にレモンイエローが爽やかな印象のハイブリッドビデンス。高温多湿に強く、日長も中性に近い。 定植後から連続開花し、春から初冬まで咲き続ける。盛夏に花数は減るが、葉の鮮やかなグリーンも美しく、下葉の枯れもなかった。分枝性にすぐれ、ピンチを入れても入れなくても草姿が乱れることなくこんもりとよく茂る姿は見事。 花がらもあまり気にならず、ローメンテナンスでかなり長期間楽しむことができるので、ビギナーにもお薦めしやすい。 ベスト・フラワー(優秀賞)とガーデンパフォーマンス特別賞に加え、モーストジョイ特別賞、フォトジェニック特別賞という多くの賞を同時受賞。
ホットオレンジ
@kakinuma.flower様の冬越ししたビデンスキャンプファイヤー ホットオレンジの4月の様子です。
ビデンス キャンプファイヤー ホットオレンジは、キャンプファイヤーの名のごとく、燃える炎が弾けるような模様が印象的なビデンスです。冬を超えて、春の開花全盛期を迎えて、株いっぱいに花を咲かせてる姿は圧巻です。
@fc660202様のビデンスキャンプファイヤー ホットオレンジの1月の様子です。お花が少ない冬に目を引く花色はお庭の主役にもなります。葉と花色のコントラストも楽しめます。
@hiro_hiro_garden 様のビデンスキャンプファイヤー ホットオレンジです。太陽のようなお花が素敵とありがとうございます。
ホットイエロー
@hana.hana.ska 様のビデンスキャンプファイヤー ホットイエローです。ビデンスの開花期はほぼ周年。キレイな草姿を保つために切り戻しのタイミングに悩む方も多いようですが、春~夏であれば見た目が崩れたタイミングでいつ切り戻しても大丈夫です。すぐに花があがってきます。
ビデンス キャンプファイヤー ホットイエローは、キャンプファイヤーの夜空に輝く星のように左右対称の星形の黄色い花を咲かせます。
オレンジスパーク
ビデンス キャンプファイヤー オレンジスパークは、燃える炎が弾ける模様のビデンスです。尖った花と燃え初めの炎をイメージする直立するヤクがユニークで、色々な角度から鑑賞したくなるビデンスです。
1株でこんなに大きく生長します
愛知県で、5月にポット苗を植えつけ約3ヵ月経過した8月の様子です。1株でこんなに大きく生長します。だから小さい苗を何個も買うよりもコストパフォーマンスもいいんです。
2色の寄せ植えを楽しむ
ビデンスキャンプファイヤー2色の寄せ植えです。生育環境が同じなので、育つスピードもお手入れも簡単!華やかでボリュームある姿を楽しめます。
開花期間が長いので、伸びすぎたら適宜切り戻しをして長く楽しみましょう。
黄色を活かして寄せ植えを楽しむ
ビデンス キャンプファイヤーの元気な黄色を活かした、バーベナ(スーパーベナ ホワイト)とカリブラコア(スーパーベル ホーリースモーク)の寄せ植えです。カリブラコアの中心の黄色と自然につながるアレンジになりました。
育てる寄せ植えを楽しむ
「正面から見てバランス良く」「土が見えないように」と寄せ植えをした時点での完成度100%を目指す寄せ植えに対して、育てる寄せ植えは、寄せ植えた時点は、少し寂しい感じがするかもしれません。こちらは、3/19植えつけ直後の寄せ植えです。
4/16の様子です。 日に日にこんもりと生い茂っていく寄せ植えを育てていく様子はとっても楽しいものです。数週間でこんなにこんもりと生長しました。
切り戻したお花をお部屋で飾って楽しむ
ビデンスキャンプファイヤーを野原で摘んできた花束のように飾ってみました。茎が曲がっているものはちょっとだけ向きを整えて、茎のラインが中心から放射状に広がるようにするとまとまり感が出ます。器の高さと、器から出る花の高さを同じくらいにするとバランスよく見えます。
ポリネーター(花粉媒介者)を守ります
ポリネーター(花粉媒介者)とは、蜜蜂や蝶などの昆虫類や鳥など植物の花粉を媒介し受粉させる生き物のことです。
ポリネーター(花粉媒介者)は生態系の基盤となる多くの植物にとって必要不可欠な存在で、食料や健康を支える農業においてもなくてはならない生き物ですが、近年世界的にその数が激減し、減少し続けていることが問題になっています。
ビデンス キャンプファイヤーは、真夏と真冬を除いてほぼ一年中花が楽しめ、蝶や蜜蜂が蜜を吸いにやってきます。ビデンス キャンプファイヤーを育てて、ポリネーター(花粉媒介者)たちの生命をつなぐ地球に優しいガーデニングをお楽しみください。