サンサシア プラスとは

サンサシア プラスは、色鮮やかな一年草ネメシアと宿根草ネメシアのハイブリッドとして改良された人気のバイカラーシリーズと、分枝力が高く伸びにくい寄せ植えに使いやすいリトルシリーズがあります。耐暑性がアップし、鑑賞期間がより長くなりました。ほかにない豊富な花色を取り揃えています。ここでは、そんなサンサシア プラスを上手に育てる育て方をご紹介します。

栽培カレンダー

栽培カレンダーサンサシアプラス

※関東地方以西低地基準になります。地域やその年の気候、生育状態により、開花期やお手入れの適期などは変わります。栽培カレンダーは目安としてください。

サンサシア プラスの育て方

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準備するもの
ガーデニングあると便利な道具
ガーデニングあると便利な道具
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サンサシア プラスの管理方法

植えつけ

植えつけ時に元肥を十分に施し、害虫防除のために殺虫剤を撒いておきましょう。買ってきた花苗(9~10.5cmポット苗)は、ふた回り大きな15㎝~20㎝位の鉢に植えつけましょう。

日当たり・置き場所

サンサシア プラスは、1日中日光がよくあたる場所、もしくは午前中に日光がよくあたり午後は木陰のような日陰になる場所で育ててください。

鉢植えの場合は、高温多湿の夏の時期には、できる限り風通しのよい涼しい場所に移動してください。夏は雨に当てない方が夏越ししやすいです。地植えの場合は、1日中日光がよくあたり水はけのよい場所に植えましょう。

水のあげ方

サンサシア プラスは過湿を苦手とします。1年を通じて、鉢の土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水をあげてください。地植えの場合は、雨で十分補えるので特に水をあげる必要はありません。

肥料のやり方

春の開花期には、緩効性の置き肥を1ヵ月に1回程度、液肥(1,000~2,000倍)を1~2週間に1回程度あげてください。夏越ししたサンサシア プラスは、9月~10月に液肥(1,000~2,000倍)を1~2週間に1回程度あげてください。強い肥料をあげると傷むことがありますので、薄めに希釈してあげるようにしてください。

病害虫の予防と対策

植えつけ時に害虫防除のために殺虫剤を撒き、害虫の発生状況により市販のスプレータイプの殺虫剤または粒剤を使用してください。

病気

風通しが悪いと灰色かび病にかかることがあります。花がらを取り除いて清潔な状態を保つようにしてください。

害虫

アブラムシの主な繁殖期は4~6月と9~10月です。この時期にアブラムシが発生することがあります。アブラムシは、単為生殖で、雌が1匹いれば増え続けることができる害虫です。アブラムシを見かけたら、たくさんついてしまった部分は切り落とし、残ったアブラムシが再繁殖する前にアブラムシに効果がある薬剤を散布してください。

切り戻し・花がら摘み

9月~6月は、花が咲き終わってきたら、草丈の半分程度の場所で切り戻しをしてください。切り戻しをすることで、そこから新芽が芽吹いてきます。

終わった花をこまめに摘むことで、風通しがよくなり灰色かび病を防ぐことができます。

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鉢植えであれば、夏は涼しい場所で夏越ししてください。

管理情報

開花期:春、秋

耐性

耐性:半耐寒性多年草

最低温度:ー5℃

耐寒性ゾーン:9a~

水やり:すくなめ

置き場所:日なた、半日陰

肥料:ふつう

用途:プランター/鉢植え、花壇、ハンギング

草丈

草丈:20~30cm
リトルは、約20cm

株幅

株幅:20~40cm
リトルは、20~30cm

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よくあるご質問

Q
サンサシア プラスは、半耐寒性多年草と記載がありますが、宿根草ですか。
A

サンサシア プラスは最低温度は3℃まで耐えることができますが、それより寒くなると冬越しできません。また最低温度を保って冬越ししても、翌年も同じように咲く保証はございません。ただ可愛いサンサシア プラスですので、是非冬越しにチャレンジください。

Q
サンサシア プラスは、必ず切り戻した方がいいですか。
A

9月~6月は、花が終わってきたら、草丈の半分程度の場所で切り戻しをしてください。切り戻しをすることで、そこから新芽が芽吹いてきます。

Q
以前販売していたサンサシア クリーピングタイプとサンサシア プラスの違いは何でしょうか。
A

以前販売していたサンサシア クリーピングタイプは、現在サンサシア プラスという名前で販売しております。性質に違いはございません。