分類:キク科ルドベキア属
学名:Rudbeckia hirta
栽培環境や植物の状態によっては、実際の花や葉色が異なる場合があります。

水やり:ふつう

置き場所:日なた、半日陰

草丈:40~50cm

株幅:60~80cm

肥料:ふつう

用途:プランター/鉢植え、花壇
ルドベキア アーバンサファリ
ルドベキア アーバンサファリは洗練されたアースカラーと造形美が印象的で、たくさんの枝から連続開花するルドベキアです。耐暑性に優れているだけでなく、最低温度はー15℃と耐寒性もある多年草で、冬越しをするとさらに大きな株に生長します。草丈が40~50cmと高いので、花壇や寄せ植えのフォーカルポイントにおすすめです。また、花もちがよく次々と咲くので、切り花やドライフラワーにもおすすめです。

10月に植え込んで冬越しをし、さらに大きな株になった翌年6月のルドベキア アーバンサファリです。株幅60~80cmになるので、春のはじめに成長に合わせて植え替えをしてください。
品種情報
フォレストグリーン

洗練されたアースカラーが特徴のルドベキア アーバンサファリ フォレストグリーンは、緑かかった麗しいイエロー色のルドベキアです。花弁の1枚1枚が立体的で、陰影ある芸術的なお花を作り出します。
花の中心の筒状花(とうじょうか)がボールのように丸く膨らむこともあります。

花が咲き進み夏が深まる頃には、すっかりグリーン色の花色に変化していきます。

さらに秋が深まってくると、秋色グラデーションを見せてくれる花に出会うこともあります。

トップのお写真とこちらは、@caoringochan様のフォレストグリーンとキャニオンレッドです。もりもり育っています。

@ichigo05299様のフォレストグリーンとキャニオンレッドの2色の寄せ植えです。冬越しをして大きく成長しています。
キャニオンレッド

印象的なアースカラーのルドベキア アーバンサファリ キャニオンレッドは、峡谷の赤い岩を連想するブラウンレッドのグラデーションをしており、荘厳なルドベキアです。

@yamakanafarm様のルドベキア アーバンサファリ キャニオンレッドです。ブラウンイエローが強い花が咲くこともあります。

日当たり・肥料・温度などの栽培環境によって、ブラウンイエローからレッドまで幅広いカラーを楽しむことができます。
サバンナサンセット

日没時のサバンナは、太陽の角度によって「黄色」「オレンジ」「イエローゴールド」「ゴールド」「ブラウン」と様々な表情を見せます。
2022年新品種のルドベキア アーバンサファリ サバンナサンセットは、その名の通り花が咲き進むにつれて様々なサバンナカラーに変化します。咲き始めはライムグリーン、真夏の満開時には赤みかかったブラウンに変わります。
フォレストグリーンやキャニオンレッドと比べて、丸い厚みがある八重花が特長です。

秋になり涼しくなると、株の中にピンクを帯びる花を楽しめる場合もあります。
サハライエロー

ルドベキア アーバンサファリ サハライエローは、やや尖った花弁のルドベキアです。元気をもらえるホットイエローが弾けるルドベキアです。
どんなお庭にも合います

冬越しして翌年6月の愛知県 花遊庭の様子です。バラも一番花が終わり、大輪のルドベキアが華やかに咲き誇っています。

印象的なルドベキア アーバンサファリですが、自然な草姿で日本庭園にもしっくり合います。 同じ株でも、花によっては中心部がボールのように膨らんでくるものもあります。
切り花として長く楽しめます

1つの花が1カ月以上枯れることなく咲くルドベキア アーバンサファリは、切り花にしても花持ちがよくお部屋に飾るのに最適です。次々に咲くので、惜しむこことなく切り花を楽しめます。

@cha_a1904様のお庭です。これだけ切り花にして切り取ってもお庭にはまだたくさんのルドベキア アーバンサファリが咲いています。(写真右上)
地植えで冬越しをするとさらに大きく成長します

こちらは、10月に地植えに植えつけをした翌年5月の株です。約50cm四方に大きく成長しています。

こちらは、10月に8号鉢(約直径24cm)に植えつけをし、翌年5月に地植えに植え替えたばかりの株です。同じ環境下で育てても、生育スピードのに大きな違いがありました。
みんなの投稿
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