たくさんの花を長い間咲かせてくれるPROVEN WINNERS(PW)の植物たち。でも、ただ放っておけばたくさん咲くというわけではありません。花を咲かせるには肥料(ご飯)が必要です。そこで、今回は花をたくさん咲かせるための肥料(ご飯)のやり方をご紹介します。

植物が元気に育つために必要なのは、太陽の光と土、水、そして肥料(ご飯)です。たくさんの花を咲かせるためには、肥料(ご飯)もその分多くあげることが大切です。肥料(ご飯)が少ないと、同じ品種でも育ちが悪く少ししか花が咲かないこともあります。肥料以外にも置き場所や土の量などたくさんの花を咲かせるための要素はいろいろありますが、まずは肥料のやり方をしっかり押さえておきましょう。

肥料(ご飯)の種類

肥料には、有機肥料と化成肥料、固形肥料と液体肥料などの種類があります。
地植えの宿根草や庭木に向いているのは堆肥などの有機肥料で、花が咲く時期には化成肥料も追加であげます。一方、一年草や宿根草でも鉢植えの花に向いているのは、成長に必要なさまざま成分が配合された化成肥料です。また、効果をながく維持したいときは固形肥料を使いますが、限られた土の量でたくさんの花を咲かるためにはすぐに吸収できる液体肥料を使います。

N-P-K=5-10-5や6-10-5など、肥料の袋や容器に書かれているのをよく見かけますよね。これは、どんな成分がどのような比率で含まれているか示したもので、肥料選びの参考になります。このN、P、Kは植物に必要不可欠な三要素で、以下のようなはたらきがあります。ほかにもMg(マグネシウム)などを含む肥料がおすすめです。

肥料に含まれるもの

・N(窒素)…葉や茎を育てて株を大きく茂らせます
・P(リン酸)…花や実をたくさん付けます
・K(カリ)…根をしっかり張って丈夫にし、病害虫や環境ストレスに対する抵抗力をつけます
・Mg(マグネシウム)…光合成をするための葉緑素を作ります

肥料の選び方

「花をたくさん咲かせたい!」というときは、P(リン酸)を多く含む草花用の肥料を使いましょう。
もちろん、それには花が咲く前に株がしっかり育っていることが大前提です。株をしっかり育てるにはN(窒素)やK(カリ)を多く含む草花用の肥料を使いましょう。
このように、植物に必要な三要素のはたらきに応じて肥料を選ぶことができたら、肥料マスターです。

肥料のやり方

植え付け時の土に肥料を混ぜたのに、だんだん花が小さくなったり少なくなったりした経験はありませんか。肥料のやり方には、植え付け時に土に混ぜる方法(元肥)と、後から追加してあげる方法(追肥)の2通りがあります。お花の元気がなくなってきたら元肥だけでは栄養が足りていない証拠です。追肥もあげるようにしましょう。

肥料には、月1回程度株元の土に置くタイプや、ワンシーズン(3カ月ほど)に1回追加するタイプ、水で希釈して利用するタイプ、そのまま原液のままあげるタイプなどさまざまな種類が出ているので、肥料に表示されている内容に沿って追肥を行いましょう。

PWの花を長い間たくさん咲かせるには、元肥を通常のものより多めに入れ、さらにその後も追肥を定期的にあげ続け、肥料を切らさないことがポイントです。

肥料をあげてない場合と肥料をあげている場合を比較

肥料が切れてしまったスーパーチュニアビスタは、花が少なくなってしまいます。次の花がなかなか咲いてくれないので、開花期もすぐに終わってしまいます。

肥料をたっぷりあげているスーパーチュニアビスタは、花もたくさん咲き、長く咲いてくれます。上手に肥料をやることで、春から秋までお花を楽しむことができます。

まとめ

良い土と日当たりに加えて、肥料をたっぷりあげると、花をたくさん咲かせることができます。ぜひ肥料のやり方をマスターして、たくさんの花を咲かせることにチャレンジしてみてくださいね。