空間を華やかに彩ってくれる花を見ると、見た目が可愛いと感じるだけでなく心もすっかり癒されます。でも、せっかくの花を長く楽しむには、ちょっとしたお手入れも必要です。そこで、ここではガーデニング初心者さんでも簡単にできる花のお手入れのコツをご紹介します。なかなか忙しくてお花のお世話まで手が回らないという方は、気付いた時や時間に余裕がある時に、少しずつお手入れすることを日常の習慣に取り入れてみてください。

ガーデニングのコツ1.花がら摘みをすること

花が咲き終わった後に残った花がら、どうしていますか?
ガーデニング 花を長く楽しむコツ
ガーデニング 花を長く楽しむコツ

花がらをそのままにしていると、株元に花びらが落ちてカビが生えたり、見た目が悪くなったりするだけでなく、種ができることでだんだん花数が減ってくることもあります。スーパーチュニアのようにたくさんの花が咲く品種はちょっと大変かもしれませんが、目についた時にこまめに花がらを摘むのが、花を長く楽しむコツの1つです。愛情を注げば必ず答えてくれるのもお花の魅力!
先端の細いクラフトバサミなどでひとつずつ、花がらの付け根(花柄)ごと、咲き終わった花を摘み取りましょう。パンジーやビオラなど小さな茎の弱い花は手で折り取ってもいいですね。花がら摘みは、しばらくさぼっていると数も多くなって時間もかかります。普段からコツコツやっているとそれほど時間もかからないので、日ごろの管理の1つとして、水やりのついでに花がら摘みを取り入れてみてくださいね。

ガーデニングのコツ2.肥料をあげること

ガーデニング 花を長く楽しむコツ

花を長く咲かせる品種は、その分多くの栄養が必要です。花を長く楽しむコツの2つ目は、肥料やり(ごはん)です。薄めた液体肥料を週1回程度あげるようにしましょう。長く花を咲かせるのに肥料が足りないと、だんだん花の色が悪くなってきたり、花数が減ってきたり、花が小さくなってきたりします。
液体肥料は水やりと同じように鉢底から流れ出るまでたっぷりと与えます。鉢植えではすぐに流れ出てしまうため、薄めの肥料を回数多く与えるのがポイントです。花付きを良くするリン酸(P)が多めに含まれた草花用の肥料を選びましょう。

また、肥料をあげたかどうか忘れないように、毎週日曜日など曜日を決めて習慣とするのがおすすめです。

ガーデニングのコツ3.切り戻しをすること

満開の状態を長く楽しめるPROVEN WINNERS(PW)の花。でも、植物は徐々に育っていくので、そのうち茎が長く伸びすぎて形が崩れたり花が減ってきたりしてきます。そんなときに行いたいのが切り戻し。元気な脇芽の上で切り戻すことで新しい茎が伸びて、再びきれいな満開の状態を楽しめるようになります。咲いている花をカットするのはちょっぴり勇気が必要ですが、伸びすぎて形が崩れてきたと感じたときに試してみてください。

ガーデニング 花を長く楽しむコツ

形が崩れてきたスーパーベル

ガーデニング 花を長く楽しむコツ

わき芽の上で、切り戻します。

ガーデニング 花を長く楽しむコツ

さっぱりし風通も良くなりました。

花を長く楽しむガーデニングのコツ

株元が蒸れて枯葉も目立ってきたので思い切ってばっさりと切り戻しをします。ばっさり切り戻すときも、必ず元気な葉を多めに残すようにしましょう。やがて新芽が育ってきます。

花を長く楽しむガーデニングのコツ

切り戻しが完了しました。再び開花するのには少し時間がかかりますが、植物が蒸れて傷みやすい梅雨前などに行うと効果的です。

花を長く楽しむガーデニングのコツ

切り戻した後は本当に花が咲くか心配になるかもしれませんが、約3週間できれいなドーム状に咲きました。

切り戻しは、必ず、元気な脇芽がある節の上で切るようにしましょう。葉が枯れている茎の部分でカットすると、新しい脇芽が出ずに枯れてしまうことがあります。また、切り戻しは、その植物がよく生育している時期に行います。その際、株全体の形を整えるため、咲いている花も切り取って構いません。そうすることで、勢いのある新芽がどんどん出てきて再び花が満開になります。それまでは、しばらくの間花は我慢しましょう。スーパーチュニアだと3~4週間ほどで再び満開の花を楽しめます。

まとめ

ガーデニングの花を長く楽しむコツは、「花がら摘み」と「肥料」と「切り戻し」。より綺麗なお花を咲かせるために、ぜひ日ごろのお手入れに取り入れてくださいね。