買ってきたときはまだ小さな花の苗。そのまま育てていませんか。大きく育ててたくさんの花を楽しむために、まずは良い土を使って、ひと回りかふた回り大きめの鉢に植え替えましょう(ひと回りとは1号=3cm、ふた回りとは2号=6cmです)。

ガーデニング 土の選び方

そのためには、植え替え用の土を用意しておかなければなりません。 ただし、土なら何でも良いというわけではありません。誰でも簡単に花を楽しめるPROVEN WINNERS(PW)ブランドの苗でも同じです。花がたくさん咲くように、花にとって良い土について知っておきましょう。

良い土の条件

花壇は英語で「flower bed」と言うことをご存知でしょうか。お花にはふかふかのベッドで伸び伸びと生長します。そんな花にとっての良い土には、以下3つの条件が求められます。

  1. 通気性
  2. 排水性
  3. 保水性

粘土のようなべったりとした土は通気性や排水性が悪く、植物も上手く育ちません。一方、砂のような土だと排水性がよいものの、保水性がよくありません。適度に小さな土の塊が混ざっていて、肥料分もある程度含まれているふかふかの土が、草花にとっては理想的です。根をしっかり伸ばして大きく育つことができるのです。そのため、そのような土に植えた植物は良く育ちたくさんの花を咲かせてくれます。

ガーデニング成功の決め手は新しい土を使うこと

植物は根から栄養や水分を吸収して生長します。土は、ガーデニング初心者の方が思っている以上に重要な要素です。ふかふかの土を作るのは難しいので新しい土を買ってガーデニングをしましょう。

土の種類

ただ単に土と言っても、様々な原料や種類があります。土についての一般的なガーデニング用語を解説します。

用土とは

用土とは、土の原料のことを指します。また、用土は基本用土と補助用土の2種類に分けることができます。

基本用土とは

基本用土とは、培養土の基本を構成する用土のことです。赤玉土、鹿沼土(かぬまつち)などがあります。赤玉土は、保水性、排水性、保肥性の全体バランスが優れておりもっともよく使われる基本用土です。、鹿沼土(かぬまつち)は、さらに通気性に優れた性質があり乾燥を好むサボテンなどの基本用土に多く採用されます。

補助用土とは

基本用土に混ぜて、通気性・排水性・保水性をコントロールするための用土のことです。パークたい肥、ピートモス、ココピートは、保水性や保肥力を高める効果があります。パーライトは水はけを良くし通気性を高める効果があります。

培養土とは

基本用土と補助用土、それに肥料などをの栄養素を加えて配合した土のことを培養土と言います。培養土は、育てる植物に適した成分が配合されています。

初心者には培養土がおすすめ

ガーデニング 土の選び方

ガーデニングに精通してくると「赤玉土」や「腐葉土」を自分で配合して、育てる植物に合った培養土を自分で作ることもできるようになりますが、ガーデニング初心者の方には時間も手間もかかる上に知識がなく大変難しい作業です。

ガーデニング初心者さんにおすすめな土は、あらかじめ肥料分も配合された草花用の培養土です。培養土は、そのまま使える手軽な土になります。

培養土をおすすめする理由

ガーデニング 土の選び方

お手軽に、そしてお手頃に始めることができる趣味としてガーデニングに挑戦したいのに、花苗と同じぐらいの値段がする培養土を見て初めは躊躇してしまうかもしれません。ガーデニングを始めて挑戦する方は、きっと誰しも「土なんてその辺の土を掘って使えばタダなのに!」と思うと思います。

でも、見えない害虫がいるかもしれない水はけの悪い土を使ってガーデニングをすれば、ガーデニング初心者の方でなくても、すぐに花を枯らしてしまいます。

初めからいい培養土を買ってガーデニングを始める方が、綺麗な状態の花を長く楽しめ、手間も楽になります。総合的に考えると、初めは「少し高いな…」という印象を持つ培養土で育てた方が、花を長く美しく楽しむことができ、結果コストパフォーマンスも良いガーデニングになるのです。

培養土の種類

園芸店やホームセンターに行くと「草花・野菜用の土」「観葉植物用の土」「紫陽花用の土」「多肉植物用の土」と様々な種類の培養土があることに驚きます。それぞれの違いは、原料にあります。花つきを良くするには、草花用の培養土を選んでください。

草花・野菜用の培養土

原料は、パークたい肥、ピートモス、ココピートなどになります。これらの原料は、保水性や保肥力を高める効果があります。保水性を重視するあまりに水はけが悪くなることがあるので、鉢底石を鉢底にしいて水はけを良くしてください。また「パーライト」のような水を吸収しない原料が含まれている培養土を選んでみてください。

観葉植物用の培養土

原料は、ヤシガラ、赤玉土、鹿沼土などになります。草花や野菜用の土よりもサラサラしているものが多いです。

紫陽花用の培養土

原料は、赤玉土、鹿沼土、ピートモスなどになります。基本の原料は草花用の土と大きな違いはありませんが、紫陽花用の土は花色を変えるためにpHを調整していたりアルミニウムを含んだりしています。

多肉植物用の培養土

原料は、軽石砂、赤玉土、ピートモスなどになります。軽石砂が入っている分、保水性が低いものになっています。一粒一粒の大きさがあり、排水性は高くなっています。

植え替え後の注意点

ガーデニング 土の選び方
培養土を使った植え替え後の注意点

ふかふかの培養土を使って植え替えた後は、ドリップコーヒーを入れるように必ず何回かに分けてたっぷりゆっくりと水をあげましょう。土によっては、初めは水をはじいてなかなか吸い込まないこともありますが、じっくり水をあげているだんだん吸収されていくので気長に待ちましょう。水を吸った土が鉢の中の隙間に落ちていくと、表面が少し下がってしまうことがあります。この場合は、土が下がった分、培養土を足してあげましょう。

まとめ

花をたくさん咲かせるコツは、良い土を選び適切な大きさの鉢に肥料をたくさんあげることです。後は、基本の水やりを毎日するだけ。慣れてしまえば難しいことではないので、ぜひPROVEN WINNERS(PW)の花でチャレンジしてみてくださいね。他にもガーデニングに困ったことがあったら、ガーデニング入門を参考にしてみてください。