- 基本情報
- 育て方
レウカンセマム(シャスターデイジー)とは
レウカンセマムは、別名:シャスターデイジーとも呼ばれているコンパクトな株に大輪の花が咲くキク科の宿根草です。花はマーガレットに似ているのですが、マーガレットの開花が終わった頃に咲き始めます。耐寒性が非常に強く、常緑なので冬でもリーフも楽しむことができるありがたい多年草です。
レウカンセマム デイジーメイとは

レウカンセマム デイジーメイは、秋に植えることで春には大きな真っ白なお花が高密度に咲き誇ります。一般品種と比べて早く開花し長期間楽しめ、年々株が充実していく宿根草です。花のサイズは4~5cmとボリュームがあるので、切り戻したお花をお部屋で飾って楽しんでも、充分見応えがあります。ここでは、そんなレウカンセマムデイジーメイを上手に育てる育て方をご紹介します。
レウカンセマム デイジーメイの育て方


草花用培養土
排水性のよい土を選びます。病気や害虫を避けるため、新しい土のご使用をおすすめします。

肥料
生育期は、緩効性の置き肥を1ヵ月に1回程度、液肥(1,000~2,000倍)を1~2週間に1回程度あげてください。。

鉢
30cm前後の鉢がおすすめです。鉢底網を敷いてください。(地植えの場合は不要です。)

その他道具
スコップ、水やり道具、ガーデングローブ(軍手)、ハサミなどがあると便利です。

日当たり・置き場所
レウカンセマム デイジーメイは、湿り気があり水はけのよい1日中日光がよくあたる場所に置いて(植えて)ください。1日6時間以上日光があたる場所で育ててください。
水のあげ方
鉢植えの場合
鉢の土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水をあげてください。
地植えの場合
根が張れば、水やりはほとんど不要です。
肥料のやり方
鉢植えの場合
3~4月の生育期は、緩効性の置き肥を1ヵ月に1回程度あげてください。また、花が咲き終わった後にも肥料をあげると翌年の新芽の成長を促進します。
地植えの場合
地植えであれば肥料はほとんど不要です。
病害虫の予防と対策
植えつけ時にオルトラン等の粒剤を撒き、害虫の発生状況により市販のスプレータイプの殺虫剤または粒剤を使用してください。病害虫の心配はほとんどありません。
切り戻し

お住まいの地域にもよりますが6月頃、咲き終わったお花を枝元から切り取ってください。すると次の花が咲きやすくなり初秋まで花を楽しめます。
冬越し
レウカンセマム デイジーメイが耐えることができる最低温度の目安はー20℃と、日本中のほとんどの地域で屋外で冬越し可能です。秋になったら、地際付近で強く切り戻して冬越し準備をしてください。
植え替え
レウカンセマム デイジーメイは、多湿を苦手とします。大きな株になると蒸れやすくなるので、2年に1回株分けしてリフレッシュしてください。
栽培カレンダー

※関東地方以西基準になります。レウカンセマム デイジーメイは秋に植えることで、春にたくさんの花をつけます。


開花期:晩春~初秋

耐性:耐寒性/多年草

最低温度:約ー20℃

耐寒性ゾーン:6a~

水やり:ふつう

置き場所:日なた

草丈:30~60cm

株幅:25~35cm

肥料:ふつう

用途:プランター/鉢植え、花壇
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購入できるお店
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