根詰まりは、生長がはやい植物ほど陥りやすいガーデニングの失敗の1つです。最近植物の元気がないなと感じたら、もしかしたら根詰まりをしているかもしれません。

根詰まりとは

根詰まりとは

根詰まりとは、根が鉢の中で詰まってしまう現象です。生長しようとする根が行き場を失い、十分に水分や栄養分を吸収できなくなってしまう状態になり、植物の元気がなくなります。

根詰まりと同じように、植物の根に起こるガーデニングトラブルとして根腐れがあります。根の状態を見てみて、根がカチカチに張っていたら根詰まりで、根が溶けてなくなっているような状態なら根腐れであることが考えられます。根腐れの対処法についてはこちらを参考にしてくださいね。

もしかして根詰まりをしているかも

こんな症状があったら、根詰まりを起こしているかもしれません。

鉢底から根が見える

植木鉢の中の根は鉢の内側に沿って回りながら伸び、鉢の底面に到達すると、さらに広い場所を探して穴の外へ向かいます。底の穴から根が見える・出ている鉢は、根詰まりを起こしています。

水がすぐ流れる、水が流れてこない

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水やりをしていて、今までは鉢底から水が流れ出るまでに10秒程かかっていた所が、5秒で流れ出るようになったり、20秒待っても流れ出てこなくなったら根詰まりを起こしている可能性があります。

水切れのスピードが速いのは、根が土の中でガチガチに回っていて、土が水を吸収できる状態にないことが考えられます。また逆になかなか水を吸収しないのは、水が入りこむ隙間すらない程根が土の中でガチガチに回っていることが考えられます。

葉が変色し枯れる

根鉢

根詰まりをすると、植物に十分な栄養が行き届かなくなり、葉が黄色や茶色に変色し、枯れて落ちたりするようになります。肥料をあげても植物の生長に改善がみられない場合は、根に異常が発生しているのではと考えるようにしましょう。

鉢にヒビが入る

鉢にヒビが入る

根詰まりをした状態を長い間放置しておくと、根が生長する場所に限界が訪れ鉢にヒビが入ったり割れたりすることがあります。鉢にヒビを見つけたら、根詰まりをしていないか確認して、早めに植え替えをしてあげるようにしましょう。

根詰まり対処法

早めに植え替えをしましょう

根詰まりをした植物を見つけたら、真夏や真冬を除いて早めに植え替えをするようにしましょう。緊急性が高い場合は、真夏であっても涼しい場所で植え替えをすることもできます。ふた回り(約直径6cm)ほど大きな鉢に植え替えをすると安心です。

根をほぐしましょう

植物の生育期であれば、根を一度痛めるを回復がなかなか見込めない直根性の植物を除いては根をほぐして植え替えをしましょう。

アブラナ科の植物は、直根性の植物です。PWのお花では、スーパーアリッサム直根性のアブラナ科の植物です。

カチカチに固まって根詰まりしている根は、水も栄養分(肥料)も吸収が難しい状態になっています。根から水分や栄養分(肥料)の吸収を促進させるために、根をほぐしましょう。

根詰まりの際の根のほぐし方

根のほぐし方

根をほぐす際は、根鉢の下1cm程度を、手で軽くほぐすかハサミで4カ所ほど切り込みを入れましょう。根詰まりをしている根鉢は、このひと手間で根が下に伸びるのを随分と助けることができます。

苗の植え替え方

苗の植え替え方法や植え替え時のポイントはこちらを参考にしてみてくださいね。

まとめ

ガーデニングを初めたばかりの方にとっては、植物が元気な状態なのか元気がない状態なのか見極めるのが難しいかと思います。「あれ?!普段と何か違うな」と違和感を感じたら、葉が黄色に変色していないか確認するといいかもしれません。植物が枯れてしまう前に、早めに根詰まりを発見して、植え替えをしてあげましょう。