分類:アジサイ科アジサイ属
学名:Hydrangea arborescens
栽培環境や植物の状態によっては、実際の花や葉色が異なる場合があります。
プティ
最大樹高:75cm以下
ミニ
最大樹高:76~100cm
ミディ
最大樹高:101~120cm
グランデ
最大樹高:121~150cm
口にすると中毒症状を引き起こす可能性がありますので取り扱いには十分注意してください。
開花期:初夏~秋
タイプ:落葉性
タイプ:新枝咲き
剪定期:初夏の花後~落葉・休眠期
置き場所:※日なた、半日陰
★★★★☆
※高温時は強い直射日光を避け、風通しのよい場所で管理してください。
最大樹高比べ
品種名をリネームします
2024年春から、アナベル(アメリカあじさい)は、数年後の大きさを分かりやすくするため、最大樹高によって品種名のカテゴリー分けをします。お客様も、今後植える場所や用途に合わせて、サイズをイメージしながら品種をお選びいただきやすくなります。
※最大樹高は地植えで数年栽培したサイズです。鉢植えの場合は、より小さく育てることも可能です。
品種情報
アナベル プティクリーム(旧 アナベルコンパクト)
樹高:30~75cm
樹幅:30~75cm
アナベル プティクリームは、アナベル(アメリカあじさい)の中で最もコンパクトな品種です。花色は開花が進むにつれて、薄ピンクや薄みどりがかかったホワイトからクリームホワイトに、そしてライムグリーンとのコンビネーションカラーとなります。
アナベル プティガーネット
樹高:約75cm
樹幅:約75cm
アナベル プティガーネットは、濃いピンク色のアナベルです。コンパクトなサイズでありながら、丈夫な茎を持ちます。他のアナベルシリーズよりもやや開花は遅いのですが、初夏から咲き始め霜が降りるまで繰り返し咲き、長く開花を楽しめます。花色はピンクからグリーンへと変化していきます。
アナベル ミニモーベット
樹高:75~90cm
樹幅:75~90cm
北海道などの寒冷地でも毎年花を咲かせる紫色系のアジサイがついに日本にも登場!アナベル ミニモーベットは、濃いモーヴピンク色(モーベット色)の花を咲かせるアナベルです。丈夫で太い茎に支えられており、初夏から咲き始め霜が降りるまで繰り返し咲きます。花色はシックなグリーンへと変化します。
アナベル ミニルビー(旧:ルビーのアナベル)
樹高:60~90cm
樹幅:60~90cm
アナベル ミニルビー(旧:ルビーのアナベル)は、アメリカあじさいの中で最も濃い赤色の花が咲く品種です。つぼみは濃い赤紫色で、明るい赤とシルバーピンクのバイカラーの花が咲きます。葉の色は濃く深い緑色で、葉色と花色のコントラストが魅力です。花色は咲き進むと、グリーンへと変化します。
Green Thumb award, Direct Gardening Association 受賞
アナベル ミディピンク(旧:ピンクのアナベル2)
樹高:約120cm
樹幅:約120cm
アナベル ミディピンク(旧:ピンクのアナベル2)は、鮮やかなピンク色の大輪の花が咲き、やがてやわらかいピンク色、咲き終わりにはグリーンへと変化する姿が美しいアナベルです。アナベル ミディピンクは、かつて販売していたピンクのアナベルの改良品種で、花の色葉の色がより深く濃い色になり、繰り返し咲く性質がさらに増すようになりました。
ミディライム(旧:ライムのアナベルコンパクト)
樹高:90~120cm
樹幅:90~120cm
アナベル ミディライム(旧:ライムのアナベルコンパクト)は、青々とした緑色の花を咲かせ、丸みを帯びたコンパクトな樹形と濃い緑色の葉が大変美しいハイドランジアです。花色はライムグリーンからグリーンがかった白色になり、その後またグリーン色へ変化します。
ピンクのアナベル
樹高:90~120cm
樹幅:90~120cm
咲き始めは濃いピンク色、咲き進むにつれ淡いピンク色からアンティーク感のある緑色へと花色が変化するアメリカあじさい ピンクのアナベル。耐暑性・耐寒性が強く、性質は非常に強健。初夏から霜が降りる頃まで繰り返したくさんの花が咲き、長期間楽しめるのが魅力です。
Best in Show, IGC 2010 受賞
Medal, Salon du Vegetal 受賞
アナベル グランデピンク(旧:ピンクのアナベルジャンボ)
樹高:120~150cm
樹幅:120~150cm
アナベル グランデピンク(旧:ピンクのアナベルジャンボ)は、色が変化する大輪(最大約30cm)の花が人気のアナベルです。花色は赤みを帯びた非常に美しいピンク色から、咲き進むにつれて人目を引くようなグリーンを帯びたピンク色へと変化します。
ガーデンストーリー
アナベル グランデクリーム(旧:アナベルジャンボ)
樹高:120~150cm
樹幅:120~150cm
直径30cmもある花房がたわわにつくアナベル グランデクリーム(旧:アナベルジャンボ)。咲き始めは緑色の花が、やがて白色に変わりバスケットボールぐらいの大きさの大きなスノーボールになります。その後ヒスイのような美しい淡い緑色と変わり、そのまま霜が降りる頃まで長く花を楽しめるのが魅力です。
こんなに大きな花が咲いても茎が太く丈夫なため、倒れることがなく切り花やドライフラワーにもおすすめです。花房は丸いドーム状に大きく生育しますが、花の1つ1つは小さい一重咲きで、エアリー感が漂うフワフワした優しい印象です。
アナベル グランデライム(旧:ライムのアナベル)
樹高:120~150cm
樹幅:120~150cm
アナベル グランデライム(旧:ライムのアナベル)は、ライムグリーン色の大きな花を咲かせるアジサイです。グリーンの花とグリーンの葉は、夏の間お庭を爽やかに演出します。切り花やドライフラワーにもおすすめです。
おすすめ情報
鉢植えで育てるのに最適です
アナベル(アメリカあじさい)は、鉢植えで育てるのに最適です。鉢植えで育てると大きくなり過ぎることなくコンパクトに生育します。省スペースのお庭でも、ベランダガーデニングでも、鉢植えで楽しむことができます。
おすすめの組み合わせ
アナベル(アメリカあじさい)と一緒に植えるのに相性がいい植物は、ヒューケラ ドルチェです。
ヒューケラ ドルチェは、アナベル(アメリカあじさい)の花を隠すことはなく、ちょうど足元を隠すのに丁度よい草丈になります。
どちらも、日なたもしくは半日陰で生長し、水はけのよい土壌を好みます。夏は、アナベル(アメリカあじさい)がヒューケラ ドルチェにほどよい木陰を作ってくれます。
アナベル(アメリカあじさい)の柔らかいピンクやホワイトの花色のトーンと、紫やシルバー・黒のヒューケラ ドルチェの葉色のトーンは、美しく調和します。
相性抜群のこれらの植物は、どちらも何年も育てることができます。
アナベルは剪定が簡単で初心者におすすめのアジサイです
アジサイは、その花のつき方から旧枝咲きのアジサイと新枝咲きのアジサイの2種類に分けることができます。
旧枝咲きのアジサイは、ヤマアジサイ、ガクアジサイ、カシワバアジサイなどです。初夏に開花した花は、翌年の花芽ができる秋より前に剪定する必要があります。
新枝咲きのアジサイは、アナベル(アメリカあじさい)、ノリウツギなどです。花の開花後から年を越えて3月までに剪定をすればまた初夏に花が開花します。新枝咲きのアジサイは剪定が簡単なので、時期さえ守れば毎年開花します。初心者の方が最初に育てるアジサイとしておすすめします。
PWブランドは、そんな初心者の方におすすめのアナベル(アメリカあじさい)とノリウツギを種類多く展開しております。皆さまが理想とするアジサイ(紫陽花)に出会えたら幸いです。
アナベルのトリビア
ここでちょこっとブレイクタイム!アナベル(アメリカあじさい)に関するトリビアを3択クイズでご紹介します。
答えは、育て方のページに掲載されています。