分類:アジサイ科アジサイ属 学名:Hydrangea paniculata ‘Jane’
- 基本情報
- 育て方
ノリウツギ リトルライムは、淡いライムグリーンの花房が優雅なノリウツギ ライムライトのわい性(コンパクト)品種です。花の色味はライムライトと同じですが、樹高はたった約3分の1というサイズになります。茎が丈夫で花房が倒れることもなくコンパクトにまとまるので、鉢植えや狭い場所の植栽にもぴったりです。
夏に咲く花はどんな植物にもよく合う優しいライムグリーン。秋になるとピンクを帯びたアンティークカラーへと変わり、長く庭を彩ってくれます。早春に緩効性肥料をあげるほか、真夏に液肥を施してください。晩冬から早春にかけて剪定すれば、翌年も花を楽しめます。
緩効性肥料とは、肥料の効き方がゆっくりで一定期間効果が長続きする肥料のことをいいます。

2013 Bronze Medal – Green is Life (Poland) 受賞
2013 Gold Medal Plantarium 受賞

開花期:夏~秋

タイプ:落葉性

最低温度※:約ー40℃

耐寒性ゾーン※:3a~

水やり:土の表面が乾いたらたっぷりあげてください

置き場所:1日中日光のよくあたる場所、もしくは午前中に日光がよくあたり午後は木陰のような日陰になる場所

肥料:植えつけ時に元肥を施し、春と秋の生育期前に緩効性の置き肥をあげる以外はあまり必要としません

剪定:冬~早春に枝を切り戻します

樹高:0.9~1.5m

植栽距離:1.5~2.1m

主な用途:プランター/鉢植え、地植え

土壌:水はけのよい土に最も適しています 花の色は土質に影響されません
- 最低温度:目安としてください。管理方法や場所、株の状態によって表記より高い温度でも枯死する場合があります。
- 耐寒性ゾーン(Hardiness Zone):寒さを段階別に分け(日本の場合は20ゾーン:3a~)、植物ごとにどの地域まで冬越し可能なのか知るための指標です。
- この植物の冬越し可能エリアを確認

5月下旬~7月下旬
全国の園芸店、ホームセンター等で販売しております。
様々な用途でお楽しみいただけます
繰り返し花を咲かせます
花が終わったら、2~3節目で枝を切り戻しましょう。繰り返し花を咲かせます。
剪定が簡単で初心者におすすめのアジサイです
アジサイは、その花のつき方から旧枝咲きのアジサイと新枝咲きのアジサイの2種類に分けることができます。旧枝咲きのアジサイは、ヤマアジサイ、ガクアジサイ、カシワバアジサイなどです。初夏に開花した花は、翌年の花芽ができる秋より前に剪定する必要があります。切る位置も正確に行う必要があります。それに対して、新枝咲きのアジサイは、アメリカあじさい(アナベル)、ノリウツギなどです。花の開花後から年を越えて3月までに剪定をすればまた初夏に花が開花します。新枝咲きのアジサイは剪定が簡単なので、時期さえ守れば毎年開花します。初心者の方が最初に育てるアジサイとしておすすめします。PROVEN WINNERS(PW)ブランドは、そんな初心者の方におすすめのアメリカあじさい(アナベル)とノリウツギを種類多く展開しております。
みなさんが育てたノリウツギリトルライムの写真をご紹介!みなさんの投稿楽しみにお待ちしております!
ここでちょこっとブレイクタイム!ノリウツギに関するトリビアを3択クイズでご紹介します。
01.ノリウツギの樹脂は、海苔と同じ手法で作成すると、日本屈指の上質な和紙が作成されると言われていたから
02.ノリウツギは、樹皮をはぐと粘りがあり、その粘液を和紙を漉くときの糊料としたから
03.ノリウツギは、漢字で書くと「規(ノリ)空木」というように、まっすぐ規律ある樹形をしているから
(答えは、育て方のページに掲載されています。)