マンガベ
マンガベ
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分類:キジカクシ科リュウゼツラン属
学名:Agave hybrid

栽培環境や植物の状態によっては、実際の花や葉色が異なる場合があります。

マンガベ
※以前はマンフレダ属に分類されていましたが、現在はアガベと同様にリュウゼツラン属(Agave)に分類されています。
雨に強く花苗で育てられる多肉植物です
生育旺盛で数ヵ月で何倍もの大きさにも育てられます
特徴的な模様を日照や温度によって色の変化が楽しめます
雨にも強く屋外で育てても安心です

管理情報

耐性

耐性:半耐寒性多年草

置き場所:日なた

最低温度:品種により異なります

耐寒性ゾーン:品種により異なります

水やり:ふつう

肥料:すくなめ

鉢植え/プランター

用途:プランター/鉢植え

土壌:園芸培養土

(小さく育てたい場合は多肉植物用の土をおすすめします)

草丈

草丈:品種により異なります

株幅

草幅:品種により異なります

耐暑性アイコン

アイコンの説明はこちら

大きく育てたい場合

一般品種は大きく育つのに数年かかるところ、マンガベは一年で大きく育てることができます。

27cm鉢(8月撮影)
5月に12cmポットを27cm鉢に鉢上げ
市販の園芸培養土に植えて、1,000倍に希釈した液肥を週に2回あげました。

肥料をしっかりあげます。 ※生育期の春~秋には植えつけ時に元肥を施し、1,000倍程度に希釈した液肥を1週間に1~2回程度または化成肥料を1ヵ月に1回程度あげます。

一般の園芸培養土で育てます。

大きめの鉢で栽培します。

小さく育てたい場合

また、マンガベは育て方によっては小さく育てることも可能です。

マンガベ

一般のアガベの施肥量に準じて、肥料は少なめにあげます。

多肉用の土などで乾燥気味に育てます。

小さな鉢で栽培します。

マンガべとは

マンガベは、マンフレダとアガベの交雑によって誕生した新ジャンルのハイブリッド多肉植物です。生育旺盛で数ヵ月で何倍もの大きさにも生育しますが、育てる鉢を小さいままにすれば小さいまま育てることもできます。特徴的な模様で、日照や温度によっても色の変化を楽します。また、雨に強く一年草感覚で育てられる初心者向けの多肉植物です。

光と温度で模様や色が変わります

マンガベは様々な置き場所で観賞できます。光の強い場所で栽培するとより濃い模様が楽しめます。暑い時期と寒い時期の葉色の変化も楽しめます。
※冬は軒下や室内の霜があたらない場所で育てるのがおすすめです。

直射日光下のマンガベ

強い直射日光下で育てたマンガベは、独特な模様がさらにくっきりと浮き出て、力強さを感じます。

弱光下のマンガベ

逆に弱い光の中で育てたマンガベは、柔らかい優しい模様を楽しむことができます。

一般の多肉植物より水管理が簡単です

マンガベ

通常の多肉植物は乾燥に強い一方、水を与えすぎると腐ってしまいます。しかしマンガベはより多くの水を吸水でき早く生育します。また水を控えめにあげると一般的な多肉と同じようにゆっくりと育ちます。

品種情報

大きく育てると大きく生長するマンガベですが、品種によりその生長サイズは異なります。

マンガベ シルバーフォックス

最低温度:約0℃

耐寒性ゾーン:10a~

草丈

草丈:約25cm

株幅

草幅: 約45cm

マンガベシルバーフォックス

明るい緑色の葉は薄くワックスのようなコーティングがあり、生育するにつれて白っぽくなります。また、白いワックスの下にうっすらと青紫色の斑点模様が現れます。アーチ状に展開する葉と縁にある柔らかいトゲが特徴で、見応えのある株に生育します。

マンガベ ムーングロウ

最低温度:約ー4℃

耐寒性ゾーン:9a~

草丈

草丈:約25cm

株幅

草幅: 約45cm

マンガベ

シュールな最高傑作品種!シルバーがかった青緑色の葉と濃い紫色の斑点模様のコントラストが美しく、長くてフラットな葉は、かっちりとまっすぐな形に生育し、コンパクトでスパイキーな株になります。葉の縁のトゲはやわらかくてとても扱いやすい品種です。

マンガベ フレックルアンドスペックル

最低温度:約0℃

耐寒性ゾーン:10a~

草丈

草丈:約20cm

株幅

草幅: 約45cm

マンガベ

ミントグリーンの葉は栽培環境によって薄紫色に色付き、さらに暗赤色の斑点模様が現れるのが特徴です。この斑点模様は、まさに人間のそばかすのようで、直射日光の下でさらによく現れ際立ちます。多肉植物らしい草姿で、独特の模様を楽しむことができます。

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ジャパンフラワーセレクション2021-2022
ブリーディング特別賞 ニューバリュー特別賞 同時受賞

審査講評

マンフレダ(Manfreda)とアガベ(Agave)の属間交雑種。葉は立体的で株の厚みが出て、力強い姿が魅力的。アガベに比べてとげが柔らかく扱いやすい。植え込み当初はゆっくりとした生長の様に思われたが、盛夏から秋にかけて存在感が増した。耐雨性に優れ、多湿下でも株の傷みが全く見られない。霜よけすれば冬越しも可能。環境に左右されず、ローメンテナンスで安定して生長することから、ドライガーデンのポイントだけでなく、使い方の提案によって人気が高まりそう。ブリーディング特別賞、ニューバリュー特別賞同時受賞。

マンガベ バッドヘアディ

最低温度:約ー10℃

耐寒性ゾーン:8a~

草丈

草丈:約25cm

株幅

草幅: 約50cm

マンガベ

髪型がキマらない日でも気にしない!細くてフラットなライムグリーンの葉には、明るい赤色の斑点模様が入り、アーチ状にこんもりと株が広がります。柔らかくしなやかな葉のおかげで、マンガベの中で最も耐寒性があり約ー10℃まで耐えることができます。

マンガベ フォーリングウォーター

最低温度:約ー10℃

8a

耐寒性ゾーン:8a~

草丈

草丈:20~25cm

株幅

草幅: 70~80cm

マンガベフォーリングウォーター

中央から伸びるブルーグリーンの葉は、まるで静かに流れ落ちる滝のような趣があります。葉の表面には細かい斑点模様があり、直射日光の下でさらによく現れます。造形的な美しい株姿はランドスケープにも最適なマンガベです。

マンガベ パープルピープルイーター

最低温度:約ー4℃

耐寒性ゾーン:9a~

草丈

草丈:30~40cm

株幅

草幅: 40~60cm

マンガベパープルピープルイーター

有名なノベルティソングから名づけられたこの品種は決して誰かを食べようとしている訳ではありません。美しい濃いパープルがその名の由来で、丈夫な分厚いロゼット状の葉に赤紫色の斑点模様が特徴です。斑点模様は直射日光の下でさらによく現れます。

マンガベ ラベンダーレディ

最低温度:約ー10℃

8a

耐寒性ゾーン:8a~

草丈

草丈:20~25cm

株幅

草幅: 30~40cm

マンガベラベンダーレディ

パープルカラーのマットな葉がフェミニンな美しさを醸し出すユニークな品種です。直射日光の下でさらにパープルにスモーキーがかかるのも特徴。古葉は明るい緑色に変化し、ひとつの株でツートーンカラーが楽しめます。トゲはやわらなくてとても扱いやすい品種です。

みんなの投稿

マンガベ

@mi_collon 様が育ててくださっているマンガベ3兄弟です。比較して育ててくださっています。

マンガベ

@wings_of_wind 様が育ててくださっているマンガベ シルバーフォックスです。いつもムードあるお写真を投稿ありがとうございます。

マンガベ

@chalan_home 様のドライガーデンにマンガベを植えて頂きました。冬越しが難しく、鉢植えで育てるのにおすすめのようです。

中国種苗さんのマンガベ フラワーロード

広島県庄原市のフラワーロードに植えられたマンガベです。同市に本社を構える株式会社中国種苗様が苗を提供し、地元企業の皆さんが育ててくれています。

@neko_to_rock 様が育ててくださっているバッドヘアデイです。名前は、マンガベカオリ♪彼女の今後の髪型が気になります。

みなさんが育てたマンガベの写真をご紹介!みなさんの投稿をお待ちしております!

GreenSnap グリーンスナップ
Instagram

マンガべのトリビア

ここでちょこっとブレイクタイム!マンガベに関するトリビアを3択クイズでご紹介します。

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3択クイズ!
日光があたる場所で育てると、マンガベの模様が濃くなるのは何故でしょうか。
1
光合成をする葉緑素という細胞が、緑の部分に集まってくるから

2
明るいと光の加減で模様がくっきり見えるから

3
マンガベの模様は、人間で言うニキビのようなもので、生長期独特の生長ホルモンが分泌されるから

答えは、育て方のページに掲載されています。