- 基本情報
- 育て方
純白の花が株を覆うように咲き、早春の訪れを知らせてくれるイベリス。イベリス スノーボールは、ボリュームある草姿に育つ大輪花のセンペルビレンス種のイベリス(宿根イベリス)です。スノーボールの名前の通り、ボール状の直径約4cmの大きな花を株いっぱいに咲かせる宿根草です。
耐えることができる最低温度の目安はー10℃と日本中のほとんどの地域で屋外で冬越し可能です。ここでは、そんなイベリス スノーボールを上手に育てる育て方をご紹介します。


草花用培養土
水はけが良い土を選びます。病気や害虫を避けるため、新しい用土のご使用をおすすめします。

肥料
生育期である早春は、緩効性の置き肥を1ヵ月に1回程度、液肥(1,000~2,000倍)を1~2週間に1回程度あげてください。。

鉢
30cm前後の鉢がおすすめです。鉢底網を敷いてください。(地植えの場合は不要です。)

その他道具
スコップ、水やり道具、ガーデングローブ(軍手)、ハサミなどがあると便利です。

イベリス スノーボールは、水はけのよい1日中日光がよくあたる場所に置いて(植えて)ください。夏の暑さでダメージを受けないように、夏は涼しい場所で夏越ししてください。
鉢植えの場合
鉢の土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水をあげてください。梅雨の時期には、株が蒸れないように過湿に注意して育ててください。
地植えの場合
根が張れば、水やりはほとんど不要です。
鉢植えの場合
生育期である早春は、緩効性の置き肥を1ヵ月に1回程度、液肥(1,000~2,000倍)を1~2週間に1回程度あげてください。
地植えの場合
肥料はほとんど不要です。
植えつけ時にオルトラン等の粒剤を撒き、害虫の発生状況により市販のスプレータイプの殺虫剤または粒剤を使用してください。
病気
風通しが悪いと灰色かび病にかかることがあります。花がらを取り除いて清潔な状態を保つようにしてください。
害虫
アブラムシの繁殖期である4~6月と9~10月にアブラムシが発生することがあります。アブラムシがたくさんついてしまった部分は切り落とし、アブラムシに効く薬剤を散布してください。
咲き終わった花茎を切り取ると、次の花が咲きやすくなります。
イベリス スノーボールが耐えることができる最低温度の目安はー10℃と、日本中のほとんどの地域で屋外で冬越し可能です。秋になったら、地際付近で強く切り戻して冬越し準備をしてください。


※関東地方以西基準になります。


開花期:早春

耐性:耐寒性/多年草

最低温度※:約ー10℃

耐寒性ゾーン※:8b~

水やり:過湿に注意して乾かし気味に管理し、あげるときはたっぷりあげてください

置き場所:1日中日光がよくあたる場所

草丈:約20cm

株幅:20~30cm

肥料※:緩効性の置き肥を1ヵ月に1回程度、液肥(1,000~2,000倍)を1~2週間に1回程度あげてください

用途:プランター/鉢植え、花壇、ハンギング
- 最低温度:目安としてください。管理方法や場所、株の状態によって表記より高い温度でも枯死する場合があります。
- 耐寒性ゾーン(Hardiness Zone):寒さを段階別に分け(日本の場合は20ゾーン:3a~)、植物ごとにどの地域まで冬越し可能なのか知るための指標です。
- 肥料:緩効性肥料とは肥料の効き方がゆっくりで、一定期間効果が長続きする肥料のことです。
- この植物の冬越し可能エリアを確認

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