分類:シソ科イヌハッカ属
学名:Nepeta hybrid
栽培環境や植物の状態によっては、実際の花や葉色が異なる場合があります。
観賞用です。食用として使用しないでください。
水やり:すくなめ
置き場所:日なた、半日陰
草丈:20~30cm
株幅:40~50cm
肥料:すくなめ
用途:プランター/鉢植え、花壇、ハンギング
ポリネータ―
フレンドリー
★★★☆☆
※開花期:真夏は花が休むことがあります。
品種情報
ネペタ キャツパジャマ
ネペタ キャッツパジャマは、耐暑性に優れ春の終わりから秋にかけてラベンダーのような雰囲気の花を咲かせます。乾燥にも強く、地植えであれば根が張れば植えっぱなしでも育つ大変お手入れが簡単なお花で、病害虫の心配もほとんどありません。
紫の萼は、満開の時期を超えると、一層深みある色に発色します。シルバーを帯びたリーフとのコントラストも魅力的で、清涼感あるお庭を演出します。コンパクトで自然にまとまりのよい株に生長するため、小さなスペースに彩りを添えるのに最適です。
ラベンダーブルーの小花が、根元付近から枝先までたくさんの花を咲かせます。
ローズガーデンに最適です
ミントのような柔らかな香りで、ミツバチ、蝶などのポリネーター(花粉媒介者)を引き付け、自然豊かなお庭を作ることができます。
ネペタ キャットミントは、一般的な薔薇の開花期に開花するため、昔からローズガーデナーに愛好家が多いお花ですが、その中でもネペタ キャッツパジャマは早く開花し始めるので花を長く楽しむことができます。
薔薇の開花期が前倒しになる傾向がある近年、ローズガーデンで大活躍するネペタです。
寄せ植えにもおすすめです
大きくなり過ぎずコンパクトにまとまるため、寄せ植えにもおすすめです。
キャッツパジャマの名前の由来
とても印象的でチャーミングな「キャッツパジャマ=(猫のパジャマ)」というネーミングに、「猫柄のパジャマなのか、パジャマを着た猫なのか…どちらでしょうか。」と、発想力豊かなお問い合わせをたくさんありがとうございます。
実は「キャッツパジャマ」には、感激するほどの素晴らしい物(人)という意味があります。
その語源には様々な説がありますが、1920年代アメリカで自由でクールな女性を指すスラング(俗語)として「キャッツ」が使われるようになり、さらに女性の革新的なファッションアイテムとして「パジャマ」が流行し始めました。
また、ネペタはイタリアの古代国家「Nepete」とラテン語で「猫」を意味する言葉を組み合わせて作られたと言われており、一般的にキャットミントとも呼ばれています。たくさんの種類があるネペタ(キャットミント)ですが、その多くにペタラクトンという成分が含まれており、猫がその香りにうっとりし惹きつけられるというのがその由来かもしれません。
ネペタ キャッツパジャマの冬越し
ネペタ キャッツパジャマは、冬越しをするといっそうたくさんの花が咲くようになります!