分類:キク科ガザニア属
学名:Gazania hybrid
栽培環境や植物の状態によっては、実際の花や葉色・模様が異なる場合があります。
POINT

水やり:ふつう

置き場所:日なた、半日陰

草丈:20~30cm

株幅:40~50cm

肥料:たくさん

用途:プランター/鉢植え、花壇

ポリネーター
フレンドリー

★★★☆☆
ガザニア ビーストとは
ガザニアは、南アフリカが原産で暑さや乾燥に強いお花です。別名:クンショウギク(勲章菊)とも呼ばれ、勲章のような形の花が春から秋まで鮮やかに咲きます。
ガザニア ビーストは、分枝性がよくぎっしりした株で、春から秋まで長くハッピーカラーの花が弾けます。中心に黒い縁取りのような模様があるガザニアもありますが、ガザニア ビーストは黒い模様が入らないすっきりした花色です。一般的なガザニアと同様、日光が足りない曇りや雨の日や、夕暮れ時には花が開じる性質があります。
品種情報
ガザニア ビースト シルバーフォックス

ガザニア ビースト シルバーフォックスは、すっきりした花色と爽やかなシルバーリーフが特徴のガザニアです。

マットな質感のシルバーリーフが爽やかで、夕方や曇りの日など花が閉じている間もリーフカラーをお楽しみいただけます。

@scentclear様が。 ガザニア ビースト シルバーフォックス とエボルブルス ブルーラグーン とヒューケラドルチェ フローズンマスカットとヘリオトロープ ブライドパールによる夏らしい作品を作成くださいました。

次から次に花があがるので、花がらも目立ちにくくローメンテナンスな点もおすすめポイントです。
ガザニア ビースト シルバーティガー

ガザニア ビースト シルバーティガーは、単色のオレンジカラーと爽やかなシルバーリーフが特徴のガザニアです。 栽培環境によっては、オレンジの濃淡のグラデーションを見せることもあります。

シルバーティガーは、ギザギザの形の面白いシルバーリーフで、冬も常緑で楽しむことができます。

夏審査会 入賞
審査講評
黒いブロッチが入らないクリアな花容と、新規性のあるシルバーリーフ。分枝性に優れ、バランスよく株が広がるが、高温多湿に弱く、花着きが期待ほどになかった。どちらかというとコンテナ栽培に向いている。これまでのガザニアのイメージと異なる雰囲気で、カラーリーフとしての活用などもできるかもしれない。
ガザニア ビースト カナリアスマイル

ガザニア ビースト カナリアスマイルは、中心からにじむグラデーションがまるでカナリアのように美しいガザニアです。

獣のような強健な力強さと小鳥のような可愛さをあわせ持つ…。ガオーっと株が育ち、ピーチクパーチク花が咲きだしたと名言をありがとうございます。
1株で大きく生長します

愛知県で、5月にポット苗を植えつけ約3ヵ月経過した8月の様子です。1株でこんなに大きく生長します。だから小さい苗を何個も買うよりもコストパフォーマンスもいいんです。
冬越しをすると株が充実します
6月に愛知県でポット苗を植えつけしました。真冬の積雪にも負けず、翌春にはさらに充実した株に生長しました。ガザニア ビーストが耐えることができる最低温度は、目安としてー5℃です。ガザニア ビーストは、上手に冬越しできれば何年も楽しむことができる多年草になります。



ポリネーター(花粉媒介者)を守ります
ポリネーター(花粉媒介者)とは、蜜蜂や蝶などの昆虫類や鳥など植物の花粉を媒介し受粉させる生き物のことです。
ポリネーター(花粉媒介者)は生態系の基盤となる多くの植物にとって必要不可欠な存在で、食料や健康を支える農業においてもなくてはならない生き物ですが、近年世界的にその数が激減し、減少し続けていることが問題になっています。
ガザニア ビーストは、春から秋まで長い間花が楽しめ、蝶が蜜を吸いにやってきます。ガザニア ビーストを育てることで、ポリネーター(花粉媒介者)たちの生命をつなぐ地球に優しいガーデニングを実現することができます。