分類:アジサイ科アジサイ属
学名:Hydrangea hybrid
栽培環境や植物の状態によっては、実際の花や葉色が異なる場合があります。
誤って口にすると中毒症状を起こす可能性がありますので、お手入れの際には十分注意してください。
開花期:晩春~夏
タイプ:落葉性
タイプ:旧枝咲き
剪定期:原則不要
置き場所:※日なた、半日陰
★★★★☆
土壌:アジサイ用または草花用の培養土がおすすめです
※高温時は強い直射日光を避け、風通しのよい場所で管理してください。
ラグランジアとは
側芽(枝につく芽)に花がつくラグランジアは、剪定位置を細かく気にしなくても、次の年にはたくさんの花芽をつけ、株いっぱいの花を楽しむことができる新ジャンルのアジサイです。それどころか、剪定をしなくてもそのナチュラルな草姿を楽しむことができ、常識を覆す画期的なアジサイとして注目を集めました。
枝の先端にのみ花がつくこれまでのアジサイに比べて、たくさんの花をつけます。
左:ラグランジア 右:一般品種
葉の大きさが従来のアジサイに比べて1/4と小さいため、葉からの水分蒸散量が半分以下!そのぶん水やりの回数が少なくて済むので、日々の水管理がぐっと楽に♪
※株の生育状況や生育ステージなど様々な要因で葉の大きさは大小差が出ます。
購入1年目の株が小さい時期は、ハンギングや小鉢で楽しめます
一年目の株が小さい時期は、ハンギングでも楽しめます。
一年目の株が小さい時期は、小鉢でお楽しみください。購入時の花苗よりもふた回り(直径6cm)ほど大きなサイズの鉢への植え替えをおすすめしています。
購入2年目以降は、年々株が充実し豪華な株を楽しめます
晩夏までに伸びた枝を剪定すると、ドーム状の株姿を楽しめます。
剪定をしなければ、ナチュラルにしだれた姿も楽しめます。
購入2年目以降の大きく生長した株は、地植えにしても楽しめます。こちらは、植えつけして2年株です。
左:購入2年目、右:購入1年目
購入1年目と2年目では、株の大きさもこんなに差があります。
ラグランジアの種類
2021年の販売開始以来、毎年のようにラインアップが増えていくラグランジア。花の咲き方や花色変化など様々なバリエーションがあります。
切り花にもおすすめです
他のアジサイは茎の中のワタを取り除いて水揚げを促進する必要がありますが、ラグランジアは茎の中にワタがなくスムーズに水揚げもします。それでいて一週間以上の花もちを誇るので、切り花にも最適です。
開花期が同じことから、青やピンクの色があるアジサイとの植え込みやアレンジを楽しまれている方が多くいらっしゃいます。
寄せ植えもおすすめです
花笑み様は、ラグランジアを寄せ植えして楽しまれています。一緒に植えているのは、
コゴメウツギ、ホスタ、ヘデラだそうですよ。寄せ植えの様子はこちらを参考にしてみてくださいね。
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ここでちょこっとブレイクタイム!ラグランジアに関するトリビアを3択クイズでご紹介します。
答えは、育て方のページに掲載されています。