分類:アジサイ科アジサイ属
学名:Hydrangea hybrid
POINT
誤って口にすると中毒症状を起こす可能性がありますので、お手入れの際には十分注意してください。

開花期:晩春~夏

タイプ:落葉性

タイプ:旧枝咲き

剪定期:原則不要

置き場所:日なた、半日陰

★★★★☆

土壌:アジサイ用または草花用の培養土がおすすめです
※高温時は強い直射日光を避け、風通しのよい場所で管理してください。
ラグランジア ブライダルシャワー

審査講評
ロイヤルウェディングに合わせて発売されたこのアジサイは、優雅な枝ぶりでしだれを魅せ、ハンギングバスケットやレイズドヘッドの縁、花壇に適しています。晩春から秋にかけて、頂芽と側芽から白い花(淡いピンクやブルーに花色が変化することもあります)を咲かせます。2018年、RHS(英国王立園芸協会)主催のチェルシーフラワーショーにて最高賞であるプラント・オブ・ザ・イヤー ゴールドを受賞しました。

審査講評
側芽からたくさんの花が咲く画期的なアジサイ。一般的なアジサイと異なり、ピンチの位置や時期が自由に選べるため、ハンギングや誘引による仕立ても可能になり、アジサイの楽しみ方が広がるだろう。葉が小さく、通常のアジサイよりも蒸散が抑えられるため、水管理がラク。
純白の花びらが株全体を覆うようにハラハラと舞い、見る人の足を止めてしまうほどの澄んだ雰囲気は、まさにラグランジア ブライダルシャワーの名前そのもの!

花と葉の⼤きさも絶妙なバランス。株全体に花と葉がまんべんなく散りばめられる様⼦は、まさに「ブライダルシャワー」の名前通り
動画で観るラグランジア ブライダルシャワー
一年の変化の様子を動画にしてまとめてくださいました。是非参考にしてみてください。
花色の変化を楽しめます
ラグランジア ブライダルシャワーは、咲き進むにつれてライムグリーンからホワイト、淡いピンクへと花色が変化します。土壌のpHによっては花色がソフトブルーになる場合もあります。

咲き始めは爽やかなライムグリーンでカスミソウのような可憐さもあります。

ガクが大きくなるにつれてホワイトに変化します。

最後は上品なピンクへと変わります。
購入1年目の株が小さい時期は、ハンギングや小鉢で楽しめます

一年目の株が小さい時期は、ハンギングでも楽しめます。

一年目の株が小さい時期は、小鉢でお楽しみください。購入時の花苗よりもふた回り(直径6cm)ほど大きなサイズの鉢への植え替えをおすすめしています。
購入2年目以降は、年々株が充実し豪華な株を楽しめます

晩夏までに伸びた枝を剪定すると、ドーム状の株姿を楽しめます。

剪定をしなければ、ナチュラルにしだれた姿も楽しめます。

購入2年目以降の大きく生長した株は、地植えにしても楽しめます。こちらは、植えつけして3年株です。

左:購入2年目、右:購入1年目
購入1年目と2年目では、株の大きさもこんなに差があります。
みんなの投稿
みなさんが育てたラグランジア ブライダルシャワーの写真をご紹介!みなさんの投稿をお待ちしております!
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ラグランジアのトリビア
ここでちょこっとブレイクタイム!ラグランジアに関するトリビアを3択クイズでご紹介します。

答えは、育て方のページに掲載されています。