分類:ムラサキ科ワスレナグサ属 学名:Myosotis hybrid
- 基本情報
- 育て方

ミオマルク

開花期:早春

耐性:耐寒性/多年草

最低温度※:約ー15℃

耐寒性ゾーン※:7b~

水やり:乾きに注意し頻度を高めにたっぷりあげます

置き場所:1日中日光のよくあたる場所、もしくは午前中に日光はよくあたり午後には木陰のような日陰になる場所

草丈:約20cm

株幅:15~20cm

肥料※:植えつけ時に元肥を施し、春の生育期前に緩効性の置き肥をあげる以外はあまり必要としません

用途:プランター/鉢植え、花壇、ハンギング
- 最低温度:目安としてください。管理方法や場所、株の状態によって表記より高い温度でも枯死する場合があります。
- 耐寒性ゾーン(Hardiness Zone):寒さを段階別に分け(日本の場合は20ゾーン:3a~)、植物ごとにどの地域まで冬越し可能なのか知るための指標です。
- 肥料:元肥とは花苗を植えるとき、事前に与える肥料のことです。緩効性肥料とは肥料の効き方がゆっくりで、一定期間効果が長続きする肥料のことです。
- この植物の冬越し可能エリアを確認

10月上旬~11月中旬
全国の園芸店、ホームセンター等で販売しております。
ひと回り大きな花を咲かせます

ミオソティス ミオマルクの花サイズは、1~1.5cmとひと回り大き目の花を咲かせます。
左:実生系品種(種子で増やした品種)
右:ミオソティス ミオマルク
秋に植えることで、春にたくさんの花が咲きます!翌年も花を楽しめます。

12月にポット苗を1株植え込み、屋外で冬越しした4月中旬のミオソティスミオマルクの様子です。淡い水色の花が株一杯に咲いて、春の訪れを感じさせてくれます。パンジーやビオラ、水仙などの球根類と一緒に植えれば、春ならでは光景を楽しめます。このミオソティスミオマルクは暑さに強いので、上手く夏越ができれば翌春も花を楽しめます。
地植えにもおすすめです

愛知県 豊田ガーデンの様子です。早春には生い茂り、地植えにもおすすめです。
ミオソティスミオマルクは、ミオソティスの交雑種です。忘れな草の花色は、淡い水色で何ともいえないかわいらしさがありますが、ミオソティスミオマルクは花が大きく、そのかわいらしさが一層引き立ちます。株はコンパクトで、ブッシーに生育し、春先には株一面に花を咲かせます。
みなさんが育てたミオソティスミオマルクの写真をご紹介!みなさんの投稿楽しみにお待ちしております!
ちょこっとブレイクタイム!ミオソティスに関するトリビアを3択クイズでご紹介します。
01.花の細長い形状がハツカネズミの耳に似ていることからギリシア語の「myos(ハツカネズミ)」と「otis(耳)」から名づけられた
02.恋人のために花を摘もうとして川に飲まれてしまった悲劇で、男性が最後口にした「私を忘れないで」というラテン語「mi o so tis」から名づけられた
03.グリム童話で、青い小さい花を森で見つけた少女が「mioso(ミオソート)」ちゃんだったことから名づけられた
(答えは、育て方のページに掲載されています。)