分類:ムラサキ科ワスレナグサ属
学名:Myosotis hybrid
栽培環境や植物の状態によっては、実際の花や葉色が異なる場合があります。
水やり:たくさん
置き場所:日なた、半日陰
草丈:約20cm
株幅:15~20cm
肥料:すくなめ
用途:プランター/鉢植え、花壇、ハンギング
★☆☆☆☆
品種情報
ミオソティス ミオマルクは、ワスレナグサ(ミオソティス)の交雑種です。忘れな草の花色は、淡い水色で何ともいえないかわいらしさがありますが、ミオソティスミオマルクは花が1~1.5cmと大きく、そのかわいらしさが一層引き立ちます。コンパクトな草姿にたくさんの花芽をつけ、春先には株一面に花を咲かせ春の訪れを感じさせてくれます。
一般的なワスレナグサ(ミオソティス)は、夏の暑さに耐えれず一年草扱いになることが多いのですが、ミオソティス ミオマルクは暑さに強いので、上手く夏越ができれば翌春も花を楽しめる宿根草です。
ピンクから水色に花色が変化します
ミオソティス ミオマルクは、咲き始めはピンクからラベンダー色に、そして最後には水色に花色が変化するのを楽しめます。ピンクからのグラデーションが楽しめるのは3月の少しの季節だけですので、見逃さないようにしてみてくださいね!
水色の花を株いっぱいに咲かせます
春の訪れを告げるお花 ミオソティスミオマルクは、秋に植えて春に花が咲くお花です。耐えることができる最低温度は、目安としてー15℃です。
3月中旬のミオソティス ミオマルクです。淡い水色の花が株一杯に咲いて、春の訪れを感じさせてくれます。
花がら摘みを兼ねて切ったお花を小さなリースにしてくださいました。ウサギの置物の可愛らしい雰囲気にマッチしてますね。
大きな花を咲かせます
ミオソティス ミオマルクの花サイズは、1~1.5cmとひと回り大き目の花を咲かせます。
左:実生系品種(種子で増やした品種)
右:ミオソティス ミオマルク
翌年も花を楽しめる多年草です
12月にポット苗を1株植えつけ、屋外で冬越しした4月中旬のミオソティス ミオマルクの様子です。パンジーやビオラ、水仙などの球根類と一緒に植えれば、春ならでは光景を楽しめます。このミオソティスミオマルクは暑さに強いので、上手く夏越しができれば翌春も花を楽しめます。
地植えにもおすすめです
愛知県 花遊庭の様子です。早春にはたくさんの花が咲き、ブルーガーデンを彩ります。地植えやグランドカバーにもおすすめです。
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答えは、育て方のページに掲載されています。