マーガレットとは

マーガレットは、秋から春まで長く咲くキク科アルギランセマム属の春の定番のお花です。丈夫で育てやすく上手に夏越し・冬越しをすれば何年も楽しめる多年草です。代表的なマーガレットは花の中心が黄色いのですが、今では、一重咲きや八重咲き、アネモネ咲き(花の中心がアネモネのように盛りあがって咲く咲き方)など咲き方も花色もたくさんの種類があります。

マーガレットは、花びらの数が奇数なので花占いでもよく使われます。「好き」「嫌い」「好き」…と数えると必ず「好き」で終わるお花なんですよ。

進化したマーガレット

PWフォトコン2021優秀作品

gardening_2525様の投稿

PWブランドのマーガレットは、よく枝分かれし、連続開花性に優れたマーガレットです。

中でも目を引くのは、ひとつの株でブーケのように色の変化を楽しむことができるマーガレット。みなさんも園芸店やホームセンターで見たことがありませんか。その可愛さと言ったら、まさにセンター級!

ここでは、そんなマーガレットを上手に育てる育て方をご紹介します。

マーガレットの育て方

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わたしがご案内!
ご用意するもの
土の選び方

草花用培養土

排水性のよい土を選びます。
病気や害虫を避けるため、新しい土のご使用をおすすめします。

肥料のあげ方

肥料

元肥のほかに、開花期は液肥を週1回程度あげてください。夏は生育が止まるので、肥料はあげないでください。

鉢の選び方

30cm前後の鉢がおすすめです。鉢底網を敷いてください。(地植えの場合は不要です。)

ガーデニングあると便利な道具

その他道具

スコップ、水やり道具、ガーデングローブ(軍手)、ハサミなどがあると便利です。

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咲かせてね!
マーガレットの管理方法

マーガレットの日当たり・置き場所

マーガレットを鉢植えやプランターで育てる場合は、1日中日光がよくあたるもしくは午前中に日光がよくあたり午後は木陰のような日陰になる場所に置いてください。高温多湿を苦手とするので、鉢植えの場合は、梅雨の時期は風通しのよい場所へ移動させ、夏は半日陰で夏越ししてください。

地植えの場合は、寒風の当らない1日中日光がよくあたる場所に植えてください。

マーガレットの水のあげ方

鉢の土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水をあげてください。マーガレットは加湿を苦手とするので乾かし気味に育ててください。

マーガレットの肥料のやり方

マーガレットは、植えつけ時に元肥を十分に施した後、花が咲いている時期には、緩効性の置き肥を1ヵ月に1回程度、液肥(1,000~2,000倍)を1〜2週間に1~2回程度あげてください。夏は生育が止まるので、肥料はあげないでください。

マーガレットの病害虫の予防と対策

マーガレットは、植えつけ時にオルトラン等の粒剤を撒き、害虫の発生状況により市販のスプレータイプの殺虫剤または粒剤を使用してください。

病気

マーガレットは、夏は立枯病が発生しやすくなります。乾かし気味に育てることで発生を防ぐことができます。

害虫

アブラムシの繁殖期である4~6月と9~10月にアブラムシが発生することがあります。アブラムシがたくさんついてしまった部分は切り落とし、アブラムシに効く薬剤を散布してください。葉が薄皮だけになって白っぽく変色したり、黒い粒のような糞を見つけたらヨトウムシの仕業かもしれません。見つけ次第駆除してください。

マーガレットの花がら摘み

マーガレット

マーガレットの花は、花が咲き終わっても自然に落ちることがありません。「落ちない花=合格祈願」の花として縁起担ぎにいいお花と言われています。

マーガレット

そのため、病害虫の発生を防ぐためにも、花が咲き終わったら茎の付け根から切り取ってください。

マーガレット

そのシーズンは切った茎から再び花があがることはありませんが、見た目がキレイになるだけでなく、翌シーズンに向けて花が咲きやすくなります。

マーガレットの切り戻し

マーガレットは、年2回全ての枝に元気な葉を残すようにして大きく(根元近く10cmの高さで)切り戻し、新しい芽が育つのを促します。

梅雨入り前、梅雨越しや夏越しの準備も兼ねて株が蒸れるのを防ぐために切り戻しをしましょう。

秋の開花前の9月、大きく育って株の形が崩れてきたら切り戻しを行いましょう。

マーガレットの梅雨越し

マーガレットは加湿を苦手とします。梅雨入り前には枯れた下葉を摘んで風通しをよくして、梅雨越し対策をしてください。

マーガレットの夏越し

マーガレットは夏の高温多湿を苦手とするので、夏は、風通しの良い涼しい場所で夏越ししてください。マーガレットは夏は生育が止まるので、肥料はあげません。上手に夏越したマーガレットは、秋も返り咲きます

マーガレットの冬越し

マーガレットが耐えることができる最低温度は、目安として0℃です。冬は霜が降りない軒下などに移動して管理してください。根が凍って傷むことがなければ、屋外で冬越し可能です。

マーガレットの摘心ピンチ

冬にお迎えしたマーガレット、大きく育てたいので摘心(ピンチ)をしたい所ですが、寒い時期に摘心(ピンチ)をすると枯れてしまうことがあります。春になって花が咲き終わってから、次のシーズンに向けて形を整える切り戻しをしましょう。

※春になって咲いている花を切り落としてしまうと、春は花が咲かなくなるので、花が咲き終わってから切り戻しましょう。

マーガレットの栽培カレンダー

マーガレット栽培カレンダー

※関東地方以西基準になります。

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ここがポイント!
夏は風通しの良い涼しい場所で夏越ししてください

管理情報

開花期:春~初夏
秋~初冬

耐性

耐性:非耐寒性/多年草

最低温度:約0℃

耐寒性ゾーン:10a~

水やり:ふつう

置き場所:日なた

肥料:たくさん

用途:プランター/鉢植え、花壇、ハンギング

草丈

草丈:20~30cm

株幅

株幅:約30cm

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マーガレットのよくあるご質問

花色について

Q
購入してすぐに花色が薄くなってしまいました。もう濃い花色は楽しめないのでしょうか。
A

マーガレットの花色は、気温と紫外線に影響されます。特に冬に購入すると、紫外線量が足りずに薄い花色になることがあります。春に向けて、紫外線の増加とともに再び濃い花色を見せてくれるので楽しみにしていてください。

Q
花色の濃さはどうやったら調整できますか。
A

マーガレットの花色は、気温と紫外線に影響されます。気温が低く紫外線量が多くなると花色が濃くなります。淡い花色を楽しみたい場合は、午後は軒下に移動させるなどして、紫外線の量を調整してみてください。濃い花色を楽しみたい場合は、日当たりの良い場所で育ててみてください。

Q
ストロベリーホイップが、白色から赤色に変化しました。色の変化は何パターンかあるのでしょうか。
A

マーガレットの花色は、気温と紫外線に影響されます。気温が低く紫外線量が多くなると花色が濃くなります。基本的には、ストロベリーホイップは赤→ピンク→白色と花色が変化しますが、それらが影響して色の変化が変わったものと予想されます。

摘心(ピンチ)について

Q
冬に購入したマーガレット、春にたくさんの花を咲かせたいので摘心(ピンチ)してもいいでしょうか。
A

マーガレットは本来春に咲くお花のため、厳寒期に摘心(ピンチ)をすると枯れてしまう可能性があります。春に花が咲き終わってから、次のシーズンに向けて切り戻しをすることをおすすめします。

開花について

Q
夏越ししたマーガレットが、秋に花を咲かせませんでした。どうしたらいいでしょうか。
A

2021年の秋はとても短く、すぐに冷え込んでしまったので、秋に花を咲かせなかったケースが多くみられました。その分春にはたくさんの花を咲かせるので楽しみにしていてください。また、秋に花が咲いた場合は春には花がその分少なくなります。秋は春に向けて充実した株に成長させるように、毎週の液体肥料を欠かさずあげるようにしてください。

Q
マーガレットが、キレイな形で咲きません。どうしたらいいでしょうか。
A

マーガレットは本来暖かい季節に咲くお花のため、冬の寒い季節は花がよじれて咲くようなことがあります。春になり気温が安定すればキレイな形で咲くと思いますので、しばらく様子をみてみてください。また、日当たりの良い場所で育てるようにしてください。

切花について

Q
切り花にする場合に気を付けたらよいことはありますか。
A

庭や鉢で育てたマーガレットを切り花にする際は、朝か夕方以降の涼しい時間帯に切り取りましょう。

マーガレットの購入できるお店

マーガレットを販売しているお近くのお店をご案内いたします!

マーガレットのトリビアの答え

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正解は「1」
マーガレットの花名は、真珠を意味するギリシア語の「Margarites(マーガライト)」が由来しています。

トリビアは、基本情報のページに掲載されています。