ガーデンや小路の土の見えている部分にグランドカバーになる植物を植えてみませんか。花が咲く植物を選べば、雑草対策になるだけではなく美しい花のじゅうたんを作るのも夢ではありません!

ここでは、グランドカバーのお手入れ方法や、花のじゅうたんを作るのに最適なグランドカバーにおすすめの植物をご紹介します。

グランドカバープランツとは

秋植えて春一番から楽しめるガーデニング

グランドカバープランツ(グラウンドカバープランツ)とは、芝生のように地面を覆って育つ植物のことです。土の面を覆うように広がり、ガーデンの足元に彩りを添えてくれます。

グランドカバープランツは庭を美しく彩ってくれるだけでなく、地表を覆うことで地温の上昇や乾燥を抑えたり、雑草を生えにくくしたり、雨によって土が植物に跳ね返るのを防ぐという働きもあります。

また、レンガや石の小路などの周辺に植えたグランドカバープランツには、構造物と周りの低木(シュラブ)や背の高い植物をなじませるクッションのような役割もあります。

グランドカバープランツの代表と言えば芝生ですが、芝生のお手入れは案外難しいものです。お手入れが簡単なグランドカバープランツを上手に使えば、ガーデンをお手軽にワンランクセンスアップさせることだって可能です。

グランドカバーに適した植物とは

グランドカバー

一年中美しいグランドカバーを保つのに最適なのは、耐寒性の強い常緑の多年草です。グランドカバーになる植物を植える場所が日向だったら、直射日光や暑さに強い植物を、日陰だったら耐陰性のある植物を選びましょう。

ポイントは、ある程度匍匐して広がりながら成長する、生育旺盛な植物を選ぶことです。生育旺盛な植物は土の栄養を多く吸収するので雑草が生えるのを防いでくれます。また、通路の踏み石やレンガの間に植える場合は、踏まれても枯れない強い植物であることも大切です。

グランドカバーの作り方

グランドカバー

  1. 雑草を抜きます

    雑草の根が土の中に残らないように、雑草を抜きましょう。雑草を抜くついでに、地表が踏み固められている場合は深さ20~30cm程度耕して、柔らかい土にしておきましょう。

  2. 土に堆肥や肥料を施します

    植えつける場所の土に堆肥や肥料を施します。ただ、ガーデニング初心者の方であればあるほど土はリサイクルするよりも、病気や害虫の対策のためにも、新しい草花用の培養土を使うことをおすすめします。その場合は、深さ20~30cm程度の地面の土の入れ替えをしてください。

  3. 苗を植えます

    苗をビニールポットから抜いて、地面が苗の土の表面と揃うように植えてください。また、枯れた下葉がある場合は、取り除いてください。

    複数の株を植えつける場合は、植物が育ったときに広がりながら全体を覆うことを考えて、隣の株との間をある程度開けて植えつけます。グランドカバープランツの多くは生育旺盛なので、最初は隙間があって寂しく感じるくらいで大丈夫です

  4. 水をあげます

    植えた後は、水をたっぷりあげましょう。鉢植えの場合は鉢底から水が流れ出る程度あげるという目安がありますが、地植えの場合は周辺の土もしっかり濡れて土色が変わるまであげてください。鉢植えの時と同じぐらいの量をあげるように心がけてください。

グランドカバーのお手入れ方法

グランドカバーの肥料のやり方

グランドカバーにも通常の草花と同様に、緩効性肥料などを施します。液肥などは、植えつけあと2週間ほどして根付いてからあげるようにしましょう。花がたくさん咲く植物の場合は花の時期に肥料切れになりがちです。たくさんのごはん(肥料)が必要になるので、途切れないようにあげましょう。そうすることで大きく育ち、やがて花のじゅうたんを楽しめます。

グランドカバーの水のやり方

植えつけ直後はまだ根が張っていない状態です。枯れないように土が乾いたら水やりをして様子をみます。根付いてきたら特に水やりをしなくても大丈夫ですが、真夏など雨があまり降らずに土が乾いてしまうときは早朝や夕方に水やりをしてください。

季節ごとのお手入れ

グランドカバー

春のグランドカバーのお手入れ

多くの植物にとっては春は生育期になります。広がりながらどんどん新しい葉を展開し、花を咲かせるようになるので、肥料をあげながら花を楽しみましょう。

梅雨前のグランドカバーのお手入れ

枯れこんだ下枝などがあれば整理して、広がりすぎた植物は切り戻します。蒸れないようすっきりさせることで、梅雨明け後の気温の上昇とともに訪れる夏を上手に乗り切ることができます。雑草を見つけたら広がる前に早めに抜き取りましょう。

夏のグランドカバーのお手入れ

日照りが続く時にはグランドカバープランツにも水やりをしましょう。この時期に大きく切り戻すと枯れてしまう植物もあります。花柄を摘み取る程度にしておきます。

秋のグランドカバーのお手入れ

株分けや移植をすることができる時期です。真夏に花が少なくなっていた植物も再び花をつけ、花のじゅうたんが楽しめます。花が終わったものは適宜切り戻して冬に備えましょう。気温が下がってきたら、冬に向かって徐々に肥料は控えめに。

冬のグランドカバーのお手入れ

常緑のグランドカバープランツは冬も緑を楽しめます。ただ、生育期ではない植物には肥料は与えなくて大丈夫です。暖かくなり始めたら肥料やりを再開して生育を促しましょう。

グランドカバーにおすすめの植物10選

グランドカバーには、雑草も生えさせない程の生育旺盛で、這うように生い茂る丈夫な植物がおすすめです。

スーパーアリッサム

真っ白なグランドカバーに!一年中咲き続けるスイートアリッサム

耐暑性があり、ほぼ一年中花を楽しめるスーパーアリッサム。白い小花が株を覆いながら大きく広がって、春夏秋冬年中素敵な花のじゅうたんを楽しめます。花がたくさん咲くので肥料切れしないように注意してください。

ユーフォルビア ダイアモンドフロスト

ふわふわとカスミソウのようなユーフォルビアでナチュラルなグランドカバーを!

カスミソウのような清涼感のある小花がふんわりと広がるユーフォルビアダイヤモンドフロスト。鉢植えや寄せ植えでも楽しめますが、まとめて地植えにするとナチュラルガーデンにぴったり。林の中の小路のような風情を楽しめます。

メカルドニア ゴールドダスト

丈夫なメカルドニアで黄色い小花のグランドカバーを!

繊細な印象の黄色い小花が咲き続けるメカルドニア ゴールドダスト。見た目の印象とは異なり耐暑性に優れているので、夏も休まずに花が咲き続けます。地面を這うように広がるのでグランドカバーに最適。日当たりの良い場所で育てましょう。

ヒューケラ・ドルチェ

ローメンテナンスなグランドカバーならヒューケラ・ドルチェに決まり!

ちょっと日当たりの悪い半日陰でもヒューケラドルチェなら大丈夫。葉の色が豊富で花に負けないくらい華やか!空間をおしゃれに大人っぽく彩ってくれます。手間をかけずに一年中きれいな葉でグランドカバーを楽しみたいという方に、おすすめです。

エボルブルス ブルーラグーン

真夏に爽やかなブルーラグーンのようなグランドカバーを!

涼し気な青い花がカーペットのように広がるエボルブルス ブルーラグーン。生育旺盛で枝分かれしやすいので、グランドカバーとして地植えすれば青い花の絨毯を楽しめます。

ポーチュラカ オスカーレッド

ハートの花弁が可愛い緋色に輝く丈夫なポーチュラカ

ボリュームのある姿に光沢のある大輪花をつけるポーチュラカ オスカーレッド。暑さや乾燥にも強く、株の中央にも花が咲く半立ち性なので花壇の縁取りなどにもおすすめです。太陽の光を浴びると花が開く性質を持つので、1日中よく日の当たる場所に植えましょう。

スーパートレニア カタリーナ

生育旺盛なスーパートレニアで、雑草も生えにくいガーデンに!

春~秋まで長く花を楽しめるスーパートレニア カタリーナ。枝垂れるように広がるのでハンギングにも。雨や暑さにも強い強健種でつぎつぎと花をつけるのでお手入れいらず。すっきりとしたきれいなブルーの花を楽しめます。晩秋まで花が楽しめます。

アジュガ

春に紫色の花が立ち上がるように咲くアジュガ。銅色の葉も魅力で、四季折々の姿で美しく庭を彩ってくれます。丈夫で育てやすく、ある程度高さも出せるので花壇の縁取りなどのグランドカバーにもおすすめです。

アイビー

耐陰性も強く、壁や木の幹にも這いながら育つアイビー。生育旺盛で広い面のグランドカバーにも向いています。広がりすぎたら適宜カットして調整しましょう。

ハツユキカズラ

ピンク色を帯びた白っぽい新芽、寒い時期の紅葉と四季折々の美しい姿を楽しめるハツユキカズラ。日当たりが悪いと濃い緑色の葉が増えてしまうので、ハツユキカズラならではの葉色を楽しみたければ木漏れ日の下のような半日陰で育てましょう。

まとめ

グランドカバーを上手に取り入れて、雑草が生えにくいお庭を作ってみてはいかがでしょうか。グランドカバープランツに適した植物は、葉っぱだけに限らずお花もたくさんあります。周囲に生えた庭木やお花、グリーンとの調和を考えながら、お気に入りのグランドカバーを見つけてみてください。

PROVEN WINNERS(PW)には、グランドカバーに最適な強靭なお花がたくさんあります。開花期を調べて、グランドカバーも花壇のように計画を立てて育ててみるのも楽しいですね。

\PWの花苗たち/
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