PWには100シリーズ以上もの植物があります。「たくさんあって、どの植物を選んだらいいか分からない…」というお客様の声にお応えして、PWサイト人気ランキングを月別にご紹介します。品種の情報を調べたり育て方を調べたり、PWサイトを訪問する人の数は、きっと人気のバロメーター。

ここでは9月人気のPWの植物ベスト20をご紹介します。まだまだ残暑が厳しい9月ですが、夏の間少なくなっていた花も再び咲き始め、秋のガーデニングシーズンがやってきます。

9月人気の花

1位 ラグランジア

分類:アジサイ科アジサイ属
【販売時期】3月下旬~5月上旬、9月下旬~11月上旬

日本のPWで生まれ、今や世界を代表する画期的なハイドランジア!ラグランジアをコンパクトに仕立てたい場合は9月中旬頃までの剪定がおすすめです。側芽からたくさんの花が咲くので、どこで剪定しても花芽を全て切り取る心配のないガーデニング初心者におすすめのハイドランジアです。

2位 スーパーアリッサム

分類:アブラナ科ニワナズナ属
【販売時期】2月上旬~5月中旬、10月上旬~11月中旬

夏越し可能な奇跡のスイートアリッサム、スーパーアリッサムは、真夏を越えたら秋の開花全盛期に向けて切り戻しましょう。すると驚きの株姿を魅せてくれますよ。また真冬まで真っ白な絨毯を楽しんでくださいね。

3位 ヒューケラ ドルチェ

分類:ユキノシタ科ツボサンゴ属
【販売時期】2月下旬~6月中旬、9月上旬~11月下旬

周年きれいな葉色を楽しめるカラーリーフ ヒューケラ ドルチェが秋になると最上位に!育て始めるならこの時期が一番最適!約ー20℃まで耐えるので、全国のほとんどの地域で屋外でそのまま冬越し可能で、丈夫に育った株は夏越しもできるようになります。

4位 フロックス オープニングアクト

分類:ハナシノブ科クサキョウチクトウ属(フロックス属)
【販売時期】3月中旬~4月上旬、9月下旬~11月中旬

フロックス オープニングアクトは、強健で暑さ寒さに強く、株いっぱいに花咲く姿が圧巻のハイブリッド宿根フロックスです。一般的なフロックスよりも開花期が長く、草丈は50~70cmと鉢植えでも育てることができます。甘い蜜の香りが漂い、蝶やハチなどのポリネーター(花粉媒介者)を招きます。

5位 スーパートレニア カタリーナ【夏最強のPW】

分類:アゼトウガラシ科ツルウリクサ属
【販売時期】3月上旬~5月下旬

夏最強のPW スーパートレニア カタリーナが5位をキープ!ニュアンスカラーのラムレーズンの販売が後推ししたこともあって、2024年ももっとアクセス数が伸びるのではないかと予想しています。一般的なトレニアと比べ夏の直射日光にも強く、太陽の光を浴びてぐんぐん育ち、春から晩秋まで株を覆うように花が咲き続けます。

6位 ユーフォルビア ダイアモンドフロスト【夏最強のPW】

分類:トウダイグサ科ニシキソウ属
【販売時期】3月下旬~7月下旬、8月下旬~10月上旬

小さな白い花がふわふわとカスミソウのように咲くユーフォルビア ダイアモンドフロスト 残暑が残る9月も人気のお花です。繊細な雰囲気とはうらはらに、性質は強健。夏の暑さや乾燥にも強く、一度植えると春から晩秋、なんと霜が降りる頃まで花を楽しめる優秀品種です。

7位 ネペタ キャッツパジャマ

分類:シソ科イヌハッカ属
【販売時期】3月中旬~6月下旬、9月下旬~11月中旬

なんとも青色が美しいネペタ キャッツパジャマ が9月に6位に上昇。ネペタ キャッツパジャマは、耐暑性に優れ春から秋にかけてラベンダーのような雰囲気の花を咲かせます。乾燥にも強く、地植えであれば根が張れば植えっぱなしでも育つ大変お手入れが簡単なお花で、病害虫の心配もほとんどありません。何年も育つ多年草で、一年目よりも冬越しをした二年目の方がたくさんの花を楽しめますよ。

8位 ノリウツギ【夏最強のPW】

分類:アジサイ科アジサイ属
【販売時期】5月下旬~7月上旬9月中旬~12月下旬

一般的なアジサイは6月に開花するのに対して、ノリウツギの開花期は夏~秋!お花の少ない夏の時期を花で彩ってくれるアジサイです。6月からジワジワと人気が高まり夏のピークを越えて秋も人気は止まりません。秋に赤色に染まる姿まで楽しみきってくださいね。

9位 ルドベキア アーバンサファリ

分類:キク科ルドベキア属
【販売時期】5月下旬~6月下旬、9月下旬~11月中旬

洗練されたアースカラーと造形美が印象的で、たくさんの枝から連続開花するルドベキア アーバンサファリ。近年SNSで話題になり、人気が出て来ました。9月になると秋らしい花色に変化するのを楽しめます。耐暑性に優れているだけでなく、最低温度はー15℃と耐寒性もある多年草で、冬越しをするとさらに大きな株に生長します。

10位 エボルブルス ブルーラグーン【夏最強のPW】

分類:ヒルガオ科エボルブルス属
【販売時期】4月下旬~6月下旬

夏の花エボルブルス ブルーラグーンの人気は止まることなく、秋に向けて開花全盛期を迎えます。PWサイトへのアクセスも10位にランクイン!エボブルス(アメリカンブルー)ほどの鮮やかな青色を発色するお花は他にないと言われているほど、きれいな青色でお庭を彩ってくれます。夏に涼し気なブルーラグーンをお楽しみください。

11位 スーパーサルビア ロックンロール【夏最強のPW】

分類:シソ科サルビア属
【販売時期】4月上旬~6月上旬、9月中旬~10月中旬

スーパーサルビア ロックンロールは、なんと1株で1mの株幅に生長します。だから、小さい花苗を何個も購入するより、ずっとコストパフォーマンスがいいんです。 剪定をしなくてもよく枝分かれしてキレイな草姿にまとまり、セルフクリーニング(花が咲き終わったら自然に落ちる)で、お手入れも簡単!晩春から秋まで長い間ボリューム満点のたくさんの花を咲かせます。

12位 ベロニカ ウィザーディング

分類:オオバコ科ベロニカ属
【販売時期】4月下旬~5月下旬、9月下旬~11月中旬

ベロニカ ウィザーディングは、立ち性で穂状に花を咲かせるベロニカです。濃い緑色の葉で、一般的なベロニカよりも耐病性に優れています。翌年の花を咲かせるために冬はしっかりと寒さにあてましょう。

13位 カリロファス サニーチャープ【夏最強のPW】

分類:アカバナ科カリロファス属
【販売時期】5月下旬~6月下旬

カリロファスは、アメリカのテキサス原産の植物で、厳しい暑さと乾燥の中で自生していました。それがいよいよ園芸品種として改良され、2024年日本初上陸!記録的な暑さが毎年更新されるようなこの日本で、今後夏の定番となりであろう注目の品種が、13位を獲得。来年はきっともっと上位ランクに入る気がする注目の品種です。

14位 レウカンセマム ミルキーウェイ

分類:キク科レウカンセマム属
【販売時期】5月上旬~6月上旬、9月下旬~11月中旬

レウカンセマム ミルキーウェイは、冬越しすることで春に大きな真っ白なお花が高密度に咲き誇ります。花持ちがよく切り戻したお花をお部屋で飾って楽しんでも、充分見応えがあります。年々株が充実していくペレニアル(宿根草・多年草)です。秋の販売に合わせて大きくランクインしました。

15位 スーパーベル

分類:ナス科カリブラコア属
【販売時期】3月上旬~5月中旬9月上旬~9月中旬

日本の高温多湿の夏にも負けず病気にも強く改良されたスーパーベルですが、安心して夏越しするには夏に入る前に切り戻しをすることをおすすめします。生育旺盛で大きな株に育つので、ハンギングバスケットやエントランスに飾る豪華な鉢植えとして秋まで楽しめます。

16位 アムソニア ストームクラウド

分類:キョウチクトウ科アムソニア属
【販売時期】9月下旬~11月中旬

秋の販売に向けてペレニアルが飛躍しています。16位のアムソニアは、湿った森林で自生する多湿の日本においても大変育てやすい多年草です。初春の萌芽期は、ブラックステムと銀色の葉脈を帯びたオリーブグリーンの葉を楽しむことができます。春に株いっぱいに咲くアイスブルーの小花は、満天の夜空に舞う星のよう。

17位 スーパーベナ

分類:クマツヅラ科クマツヅラ属
【販売時期】3月上旬~5月下旬

小さな花が集まって咲く手まりのような花姿のバーベナ スーパーベナは、一つ一つの花や花房が大きくて、ナチュラルながら華やかな雰囲気が魅力のお花です。暑さや病気にも強く、春に植えて晩秋まで楽しめますよ。生育が旺盛で、葉がこんもり茂った中から花がこぼれるように咲く姿は、ハンギングや鉢植えにもぴったり。

18位 セダム モコランド

分類:ベンケイソウ科マンネングサ属
【販売時期】9月下旬~11月中旬

こんなセダム見たことない!異次元の高密度咲きで、今までにないぎっしりとしたドーム状の草姿を魅せるセダム モコランドが2024年秋の新品種として仲間入り!販売前から、告知だけでここまでのアクセス数を誇るこの秋話題の品種になります。

19位 マーガレット

分類:キク科アルギランセマム属
【販売時期】2月中旬~5月中旬

たくさんのガーデナーさんが上手に夏越しや冬越しをして何年も育て立派な株に仕上げていくマーガレットが17位に!人気の花色が変わっていく様子を楽しむマーガレットも、今ではたくさんの種類があります。みんなに愛されるマーガレット、長く楽しみたい場合は是非PWのマーガレットをチェックしてみてくださいね。

20位 ミオソティス ミオマルク

分類:ムラサキ科ワスレナグサ属
【販売時期】2月下旬~3月中旬、10月上旬~11月中旬

ミオソティス ミオマルクは、ワスレナグサ(ミオソティス)の交雑種です。忘れな草の花色は、淡い水色で何ともいえないかわいらしさがありますが、ミオソティスミオマルクは花が1~1.5cmと大きく、そのかわいらしさが一層引き立ちます。株はコンパクトで、ブッシーに生育し、春先には株一面に花を咲かせ春の訪れを感じさせてくれます。

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まとめ

植物は植えつけに最適な時期に合わせて販売されています。9月人気の植物は、9月にお店に並ぶ植物が多くあります。是非買い忘れのないようにチェックしてみてくださいね。