春に買ってきた花の苗。初めはきれいに咲いていたのに、すぐに満開の状態が終わってしまうのは残念ですよね。せっかく花苗を買ったのですし、どうせ花を育てるなら、できるだけ長く咲かせて楽しみたいものです。そこで今回は、春から長く楽しめる暑さに強いおすすめの夏の花をご紹介します。
春から長く楽しめる夏の花選びのポイント

花を長く楽しむために選びたいのは、成長しながら次々と花が咲くタイプの植物です。さらに、ラベルに「暑さに強い」と書いてある植物を選べば、夏でも長く花を楽しめます。
春から長く楽しめる夏の花
夏の暑さにも負けず長く楽しめるおすすめの花をピックアップしてみました。丈夫で花をたくさんつけるものばかりなので、ガーデニング初心者さんでも大丈夫。ぜひ育ててみてくださいね。
サルビア
夏を代表する花、サルビア。赤系や紫系、ブルー系などさまざまな花色があり、品種によって花期や耐暑性も異なります。特にPROVEN WINNERS(PW)ブランドのサルビア(スーパーサルビア)は、大きく成長し、茎が伸びても折れにくいのでおすすめです。
PWのおすすめ
・スーパーサルビアロックンロール
スーパーサルビア ロックンロール ブルーティアーズ
スーパーサルビア ロックンロール ディープパープル
スーパーサルビア ロックンロール ピンクスパイダー
・スーパーサルビア ゴーゴー
スーパーサルビア ゴーゴー スカーレット
スーパーサルビア ゴーゴー パープル
ペチュニア
夏を代表する花色が豊富なペチュニア。長く楽しむコツは、茎がひょろひょろと伸びてきたら随時切り戻しを行うことです。暑さに強い品種を選べばさらに長く楽しめます。特にPWのペチュニア(スーパーチュニア、スーパーチュニアビスタ)は、肥料さえ切らさなければ切り戻しをしなくても多く分枝し、初心者ガーデナーの方に大変おすすめです。
PWのおすすめ
・スーパーチュニア®
スーパーチュニア® グレープスター
スーパーチュニア® ピンクモーン
スーパーチュニア® サクラフロート
スーパーチュニア® ラブローズプラス
・スーパーチュニア® ビスタ
スーパーチュニア® ビスタ ピンク
スーパーチュニア® ビスタ スノー
スーパーチュニア® ビスタ ミニバイオレット
スーパーチュニア® ビスタ ミニピンクスター など
カリブラコア
ペチュニアによく似た花を咲かせるカリブラコア。ハンギングバスケットなどにおすすめです。猛暑にも強い品種を選んで楽しみましょう。
PWのおすすめ
・スーパーベル® リッチ
スーパーベル® リッチ サンライズ
スーパーベル® リッチ ホワイト
スーパーベル® リッチ ブルー
スーパーベル® リッチ ピンク
スーパーベル® リッチ イエロー
スーパーベル® リッチ レッド
・スーパーベル®
スーパーベル® ダブル ミルクレープ
スーパーベル® ダブル ピンクリップル
スーパーベル® ダブル レッド
スーパーベル® ダブル ブルー
スーパーベル® ブリリアントスター
スーパーベル® レモンスライス
スーパーベル® ストロベリースライス
スーパーベル® ホーリーフレア など
トレニア
横に広がりながら株いっぱいにスミレのような花を咲かせるトレニア。日当たりが良くやや湿った場所を好むので、真夏の水切れに注意しましょう。花壇の縁取りにも向いています。
PWのおすすめ
・スーパートレニア カタリーナ
スーパートレニア カタリーナ アイスリバー
スーパートレニア カタリーナ ブルーリバー
スーパートレニア カタリーナ ピンクリバー
アンゲロニア
特に強健で暑さに強く真夏も咲き続けます。立ち性なので花壇や寄せ植えのフォーカルポイントおすすめ!PWのアンゲロニア(アンゲロニアエンジェルフェイス)は、草丈40~50cmと高さがあるので寄せ植えや花壇の背面に植えるのにとても適した植物です。
PWのおすすめ
・アンゲロニア エンジェルフェイス
アンゲロニア エンジェルフェイス ウェッジウッドブルー
アンゲロニア エンジェルフェイス ブルー
アンゲロニア エンジェルフェイス ホワイト
アンゲロニア エンジェルフェイス ピンク

ペンタス
星のような形の小花が集まって咲くペンタス。丈夫で育てやすく、春~秋まで次々と花を咲かせるので長期間楽しめます。ボリュームが出やすいのも魅力です。

ジニア
黄色やオレンジ色のコスモスのような形をした花を咲かせるジニア。暑さに強いので夏花壇にもぴったり。
長く咲く花を楽しむポイント
- 大きめの鉢に植えてあげましょう。
夏に強い植物は、大きく育つものが多いので、少し大きめの鉢に植えてあげましょう。
- たくさん花を咲かせるために、肥料をたくさんあげましょう。
元肥として土に緩効性肥料を混ぜ、その後、成長に合わせて追肥をしましょう。
- 株姿が崩れて花が減ってきたら、切り戻しをしましょう。
花が咲く時期をより長くするために、切り戻しをしましょう。そうすることで、新しい芽が伸びてきて、再びたくさんの花をつけるようになります。
まとめ
夏の間もたくさんの花を咲かせる植物は、特に水切れに注意してください。まずは熱中症に注意して、気温の高い晴れた日は朝夕の涼しい時間帯に2回水やりをするようにして、植物が枯れないように管理してくださいね。